かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(8:ニュージーランド編-第七章)

2008-04-18 11:48:39 | 旅行
クイーンズタウンを後に、次はいよいよNZ到着初日に申し込んだミルフォード・トラックのトレッキングに行くため、その起点となるテ・アナウという町へ向かいました。この町も湖畔にある落ち着いた感じの町でした。この町ではユースホステルに2泊しました。
 ニュージーランドに来て1週間余りが経ち、少し慣れてきたように思います。そして、洗濯物も溜まってきました。その時、久しぶりに失敗が待っておりました。
ユースホステルのコインランドリーで、洗濯をしようとしたのですが、洗剤を持ってきていなかったので、フロントへ行き洗剤を買おうと、その旨伝えようとするのですが、全く通じません。私は、「ドゥ ユー ハブ サム クリーニング・ソープ?」と聞いたのですが、係りの人はきょとんとしておりました。日本では「洗濯石鹸」と言う、との古風な思い込みからでた直訳ジャパニーズ・エイゴでしたが、こういう風に、勇気を絞って(必要に迫られてとも言いますが)話しかけた時に、きょとんとされるのが怖いのです。
 こりゃあ困ったなあと思いつつ、いやいや、何か別の英単語があったなあと思いながら、いくつか言い換えてみたのですが、ダメでした。そのうち、困った私を見て、フロントの人も色々思案してくれているようで、しばらくして、“Detergent?”と聞き返してくれました。「そうそう、デタージェントです」と思い、「イエス、イエス」と答えました。こうして、手間取ったものの何とか洗剤(デタージェント)を手に入れ、NZへ来て初めての洗濯もすることができました。


このユースホステルでも、旅行者の便宜のためでしょう、次に立ち寄りそうな別の町のユースホステルの情報をフロント付近に掲示しておりました。たとえば、「どこそこのホステルは、何月何日は空きがあるよ」といったような情報です。そして、親切にもたどたどしい日本語で書いてあるのを見つけました。ところが、良く見ると日本語が少し変なのです。
ホテルでは部屋のベッド数に応じて、シングルとかツインとか言いますが、その時の掲示板には、日本語で「ひとつ 2. ふたつ 3」というように書いてあったのです。きっとこれは、「ひとつ⇒シングル、ふたつ⇒ツイン」だろう、つまり「シングルベッドの部屋が2部屋、ツインベッドの部屋が3部屋 空があります」ということだと思いました。
デタージェントでは敗北でしたが、シングル、ツインでは、「ワッハハ」でした。
   
そんな、テ・アナウの町での2日間でしたが、ここでは湖畔の洞窟に生息している土蛍を見学にも行きました。その時でしたでしょうか。その観光スポットのみやげ物屋に入っていると、女性店員がニコニコしながら、小学生らしき日本の小僧に「May I help you?」と尋ねていました。私は、「あっ これは学習しているぞ。答え方を知っているぞ」と思った瞬間、その小僧が「ジャスト ルッキング」と答えたのです。「うーん、ちょこざいな!」 
また、この町に滞在中、私は生まれて初めて“ハンバーガー”なるものを食べたのです。サンドイッチやホットドッグは食べたことがありましたが、ハンバーガーは初めてでした。たしか、町の湖畔沿いにワンボックスカーで商売しているハンバーガー屋さんだったです。生まれて初めて食べたハンバーガー。とても美味しいと感じました。
      
   ≪つづく≫

僕の心細道(7:ニュージーランド編-第六章)

2008-04-16 10:24:48 | 旅行

  ≪マウント・クック村上空から≫

マウント・クックに2日間滞在した後、「また来るよ!との思いを残し、次はクイーンズタウンへ向かいました。
クイーンズタウンでは、モーテルに2泊しました。観光案内所で手に入れたパンフレットを見て、直接宿に行き宿泊申込をしたものです。 

ニュージーランドでは、自動車旅行をする人が多いので、モーテルのような車ごと泊まれる宿が非常に多いようです。もちろん、私のような自動車旅行でない人でも泊まれます。モーテルといっても、日本のようにある特殊目的で利用するところではない、というほどの知識は、出発前にガイドブックを読んで知っておりました。そして、キッチンが完備されているので、ここでも自炊がメインです。とはいえ、私は相変わらず、缶詰・レトルト食品購入手抜き食事しかできません。
ワカティプ湖の東岸に広がるクイーンズタウンは、NZ有数のリゾート地ということで、花いっぱい、緑いっぱいの美しい町なのですが、この旅行ではあまり強い印象は残っておりません。おそらく、この後に控えている、思いもよらず参加できることになったトレッキングが楽しみで、気持ちはそちらに行っていたのかもしれません。

  ≪クイーンズタウン≫

そして、この町そのものよりも、周辺にもいろいろ観光地があるようでしたので、私は到着の翌日、レンタサイクル・ショップに行き自転車を借りて、観光案内所で貰った地図を頼りに、近郊の町などへのサイクリングを楽しみました。自転車なら、途中気に入った場所でのんびり風景を楽しめるし、気軽に写真も撮れるというメリットもあります。
ということで、今回はあまり面白い話を紹介できませんでしたが、ここまでの旅行の行程をおさらいしてみます。  

  ≪ここまでの行程≫
   
   ≪つづく≫

目●● 鼻●●

2008-04-15 10:19:29 | 田舎の生活
 昨日に続き、今日も穏やかで暖かい。
昨日は父の喉のCT検査のため、車で片道1時間かかる町の病院へ行った。
そして、数ヶ月前からしばしば耳が詰まって聞こえにくくなるという奥さんも耳鼻科で診察を受けた。行く前から奥さんは、「恥ずかしいけど、耳●●が詰まっているだけだったらいいのにね」なんて言っていた。最近、耳が詰まる頻度が多くなってきているようで、そのうちひどくなって、浜崎あゆみみたいに、片方の耳が聞こえなくなるのではないかと心配になってきたようだ。 
ところが、診察の結果、どこも異常はないようで、耳●●も詰まっていなかったとのことである。ただ、一般の人に比べて彼女の鼓膜は薄いとの指摘を受けたようだ。そのせいで鼓膜が倒れやすく、時々詰まったようになるのだろうとのことであった。しかし、鼓膜が倒れるとはどういう現象なのだろう?
   
ところで、つまんないことを考えてしまいました。俗称で「耳●●、目●●、鼻●●」と言うのだけれど、前の二つはそれぞれ「耳垢、目やに」というちゃんとした名前があると思う。ところが、「鼻●●」だけはどうしてもそのような上品な名前が思い浮かばない。「鼻水」でもないし、鼻水と塵・埃が合体したものだろう。一体あいつのことを正式にはどう呼ぶのだろう? 
手持ちの国語辞典を見てみると、ちゃんと「鼻●●」で出ている。そして、goo検索してみると、20万件もあった。やはりこれが正式名称のようで、別名がないようだ。 他の二つには正式名称があるのに、かわいそうに思えてくる。我々人間の体内から排出されるものなのに、あいつに罪はないし、逆にあいつのおかげで健康が保たれているだろうに・・・。人間は勝手すぎるよ。耳鼻科の先生方、あいつにちゃんとした名前を付けてあげてくださいませんか。児童の教育上も。
   
そんなことを考えていたら、奥さんは以前、インターネットで質問なども受け付けているある英会話関連のTV番組で、「『耳●●、目●●、鼻●●』は英語でどう言うのですか?」という質問をインターネットで投稿したことがあるという話を始めた。でも残念ながら、誰からも回答がなかったとのことである。 


デジカメのなかった頃

2008-04-13 14:04:53 | 田舎の生活
突然ですが、別のwebサイトでブログを始めました。テンプレートやモジュールの編集がやりやすそうということで、勉強にと思い、始めたしだいです。そちらのサイトでは、現在のところ主に、これまでに『かんじゃま・・・』で既に投稿した記事の再録から始めております。今は、『僕のTシャツ』シリーズの再投稿中です。というタイミングで、先日コメントにありましたアドバイスを受けて、急遽Tシャツ以外の感動した風景も少しずつ紹介することにしました。 

本ブログでの『僕のTシャツ』は、画像はTシャツだけにこだわったわけですが、実を言うと、このシリーズを始めた頃には、恥ずかしながら一つの記事に複数の写真を載せられることを知らなかった次第です。ですから、「あっ、ここであの光景写真を載せられたらなあー」と思ったこともありました。トホホ。
しかし、一つ大きな課題もあります。私が海外旅行を始めた頃には、もちろんデジカメなんて存在しておりません。光学式カメラです。 私はもっぱらリバーサルフィルム(スライド用=ポジ)で撮影してきました。そんなわけですから、数年前にフィルムスキャナーを購入し、暇を見つけてはせっせとスキャニングしていたのですが、その作業も田舎に引っ越してから中断しておりました。ですから、これから風景写真をブログにアップするとなると、スキャニングしなければならないのです。ということで、昨日から少しずつスキャニングを再開した次第です。

 別webサイトのブログは、どこかで聞いた事のある『僕の心細道』というタイトルで公開しております。よろしければ、そちらも訪問いただければと思います。(上記『 』のタイトル部へカーソルを移動してクリックすれば、別ウィンドウで開きます) 
なんだか、宣伝になってしまいました。テヘ!
宣伝ついでに、とりあえず1枚写真をアップします。
ヒマラヤの山々の中で、私の大好きな山のひとつ「マチャプチャレ」です。



切干大根作り

2008-04-12 11:38:37 | 田舎の生活
今年も昨年同様に、我が菜園の大根は大きく育った。なぜか大根だけは成績が良い。そのため、食べきれずに菜園にはまだまだ20本余りの大根があった。そろそろが入ってくるし、キュウリなどの夏野菜を植えるスペースも確保しなければならないと思い、そのうちの半分近くを引っこ抜いて、本日切干大根を作った。大きい大根は4kg余りあった。  
昨日でフノリは乾いたので、フノリを干していた手作り干し棚に切干大根を並べた。もう“スあがり”直前で、余り質は良くないが、みすみす捨てるのはもったいないと思う。一日陰干ししてから、一度蒸してから再度干すのがよいようだが、それは面倒なので、ひたすら干すことにする。



ところで、大根はほったらかしておくと、真ん中あたりから茎がにょきにょき伸びてきて、そのうち花が咲いてくる。我が地区(一般的なのだろうか?)のおばちゃん達は、その前に頭の部分をちょん切って、そのまま畑においておくようだ。なぜそういうことをするのか、詳しい理由は解らないのだけれど、私も真似をして頭の部分をちょん切っておいた。が入るのを抑制する効果があるのだろうか?
たくさんこの首なし大根が並んでいると、さながら『さらし首』のようである。 



僕の心細道(6:ニュージーランド編-第五章)

2008-04-11 14:11:04 | 旅行
ここマウント・クック村には、ルピナス(ルーピン)の花が咲き乱れておりました。


マウント・クック滞在2日目、失敗の多い初めての海外旅行ですが、そんなことにも少し慣れてきた感じがしたように思います。とにかく、あたって砕けないと(砕けすぎると大変ですが)次に進めません。本当に、一人で旅をしていると、一つ一つの失敗や親切が身にしみることを実感しました。
 そして、マウント・クック滞在中、楽しみにしていた“スキープレーン”を申し込みました。これは、スキーをはいたセスナ機で遊覧飛行を楽しむものです。
生まれて初めて小型セスナ機に乗り、「足元の下はすぐ空か」と思うと何だかムズムズする感じでした。それでも、天気が良かったこともあり上空からの景色は素晴らしく、ムズムズ感を忘れるほどバシバシ写真を撮り、タスマン氷河やサザン・アルプスの景色を眺めたり、そして、氷河の上に着陸したりしました。



この時、このセスナ機の同乗者は、新婚旅行ではないだろうかと思える、日本人カップルでした。カップルにとっては、きっと楽しみにしていた、思い出のフライトとなるはずだったことでしょう。ところが何の因果か、貧乏くさい日本人男が同乗しているわけです。きっとおじゃま虫だろうなあと思うと、私はとても気が引けました。それでも、そんな気遣いはおいといて、初めて観る氷河には感動しました。標高の高い氷河の上に着陸した時は、この見ず知らずのカップルの女性と一緒に写真に納まったりもしました。この時の写真を見ると、あの時自分はどういう神経・心境だったのだろうか?と恥ずかしく思い出されます。 

そんな遊覧飛行でしたが、終わってからは午後、マウント・クック村の周辺を一人でのんびり散策して過ごしたのでした。憧れのMt.クックは、常に一部が雲に隠れて、なかなか全容を見ることはできませんでしたが、それでもその秀麗な容姿を堪能できたと思います。
   


  
こうして日本を発つ前のひとつの願いが叶って、思いはこの先どんな感動が待っているのだろうかと、期待が膨らみました。
   
   ≪つづく≫

フノリ乾燥中

2008-04-10 14:12:28 | 田舎の生活
 このところ天候不順である。 6日の解禁日に採ってきたフノリは、翌日午後から翌々日と晴れたので、ほぼ乾燥したのだけれど、8日に再度採ってきたフノリは、昨日一日中大雨、今日も空は厚い雲に覆われ時々小雨が降るため、戸外に干せず全く乾かない。そのため、我が家の一室は海藻の香りが充満している。でも私はこの香りが嫌いではない。 
採ってきたフノリの中には、黄色くスポンジ状になったものや、砂・貝殻などが混じったりしているので、乾燥を促進する意味で、手でかき混ぜる時(というか「切り返し」みたいな作業)、それらの不良物や異物を取り除く。 
今年は昨年よりたくさん採れたと思うし、不良物が少なく品質もよさそうなので、昨年より多くのが期待できそうである。と、胸算用しながら、ちょこちょこと切り返し、不良物の除去作業をやっております。
明日こそ晴れてくれるよう願うばかりです。
 

石仏・石塔見て歩き(5:地蔵菩薩)

2008-04-08 11:53:28 | 田舎の歴史


おそらく、これが典型的な地蔵菩薩なのだろう。スキンヘッドで粗末な着衣、そして右手に錫杖、左手に如意宝珠を持っている。さらに、両眉の間に白亳(びゃくごう)も見られる。白亳とは、白玉の亳(ほそげ:毛の集まり)のことだそうで、清浄で常に光明を放つと言われているらしい。お顔はふっくらとして、やさしそうである。
 地蔵菩薩というのは、釈迦の入滅後、弥勒が世に出るまでの期間、人々の苦しみや悩みを救い、悟りの境地に導く任を持っているとのことである。
この石仏の台座には、「元禄十五年・・・九月十二日」と刻まれている。その間の文字は、人の名前のように思えるのだが、判読しきれないままだ。元禄十五年といえば、赤穂浪士の討ち入りが有名で、西暦1702年に相当する。この石仏は、300年余り以前に作られたものだ。すごい!その割には、石仏事態がそれほど傷んでいない。ここには、もう一体これと同じ像容のやや小さめの石仏があるのだが、残念ながら半分に割れてしまっており、風化も進み、台座も見当たらない。 
ところで、この石仏の台座は、仏像部と同質の砂岩で作られている。我が地区のほかの石仏のほとんどは、台座が花崗岩なので、少し気になっているところだ。
この場所は、名取地区の組頭の墓地だったようで、他にもたくさん墓石などが並んでいる。そして、その中のひとつに、「元禄七年」と刻まれた古い墓石もあり、これも台座は砂岩である。これまでに紹介した石仏の中では、この2つが最も古いものであり、我が地区では江戸時代のある時期から、台座に花崗岩が使われ始めたのではないだろうかと密かに思っている。そして、その後はさらに仏像本体や墓石なども花崗岩が主流になったのではないだろうか。まだ少ししか見ていないので、早計なことは言えないので、今後この点にも注意して、石仏を見て歩きたいと思う。
 

あっ!そういえば今日は『花祭(潅仏会)』だった。お釈迦様が生まれたとされる日だ(本来は旧暦4月8日)。子供のころ、この日にお寺で甘茶が振舞われていたことを思い出す。ジュースなどなかった子供の頃、この甘茶のほのかな甘さがなんとも言えず嬉しかった。 

ヒジキ・フノリ漁解禁

2008-04-07 12:22:36 | 
 今日は朝から大雨で、8時過ぎには夕方のように暗くなっていた。そして、一時雷もなるという悪天候だ。
ということで、昨日は天気が良くてよかったなあ、天の恵みだろうか。昨日は旧暦3月1日ということで、ヒジキ・フノリ漁の解禁日だったのです。天気予報では、曇りのち雨とか、晴れのち曇りということで、午前中はどんよりと曇っていたため、磯好きおじさんはとてもやきもきしておったのです。しかし、解禁時間の午前11時までには、次第に空が明るくなり陽が射しはじめ、午後には晴れてきました。よかった、よかった!
 そんな天気のおかげで、私は朝からそわそわ落ち着かず、天気が良くなってきたので、奥さんに作ってもらったおむすびを持って、午前10時半に浜へ向かいました。
昨日の干潮時刻は午後1時半なので、浜に着いた時はまだ潮が結構満ちておりました。次第に潮が引いてきて、岩に付着して十分生育したフノリたちが、徐々に姿を現してきます。午前11時、いよいよ戦闘開始です。潮が引いたところから、フノリを採って行きました。次第に一心不乱状態になります。今年は、昨年に比べて生育状態は良いように感じました。
潮が引くと、写真のように岩の上にびっしりフノリが付いている箇所もあります。
こういう光景をみると、胸が高鳴ります。


ところで、我が地区のフノリには、形と色が異なるものが2種類のようです。一般にはフノリは、フタロフノリ、マフノリ、ハナフノリなどの種類があるようですが、我が地区の磯のものが、どれがどれに相当するかは、私にはわかりません。
ひとつは太い糸状で中が空洞になった筒状のもの、もうひとつは平べったくて細かい枝状のものです。小枝状の方が色が濃くて、こげ茶~暗褐色(~黒色)です。そして、こちらのほうが乾燥した時の歩留まりが良いようです(重さの減りが少ない)、と言う話を昨年近所のおばちゃんから聞いていたので、今年はこの小枝状のものを先に採るようにしたのです。こちらのほうが、乾燥した時の見た目もきれいです。今年は生育状態もさることながら、この小枝状のものも昨年より多く見かけたように思います。

   ≪左:筒状タイプ、 右:小枝状タイプ≫

フノリは、味噌汁の具や酢の物で食べるのが一般的のようで、蕎麦のつなぎにも使われるとのことです。我が地区では、食用にするという話は聞いておりません。皆さんフノリを採りますが、この後、天日に干して乾燥させ、その後漁協を通じて買い取ってもらいます。貴重な現金収入です。昨年は、例年に比べ質が悪かったようで、キロ単価が安かったです。その後は、おそらくその名の通り“糊”の原料になるのだと思うのです。
というわけですが、最初に書いたとおり、今日は雨のため戸外に干すことができません。でも、昨日採りに行けて良かったなあ。明日は、晴れることでしょう。そうしたら、干すとともに、また浜に行こうかなあ・・・?
 ヒジキは重いので今年はまだ採っておりません。

花・夏野菜・磯

2008-04-05 14:29:48 | 田舎の生活
先日観た友達の家の庭の華やかさに圧倒され、我が家の庭にももう少し彩を添えようと思い、今日は町のホームセンターに行き、花の種とプランターを買った。多分、自分が花の種を買うのは、生涯初めてのことだろうと思う。
花の種は奥さんにアドバイスをもらって、その中からテキトーに4種類を買った。ひまわりもいいなと思い、ミニひまわりの種も買ってきたのだが、奥さんは、ひまわりはあまり好きではないとのこと。なぜだろう? 
そして、先日買いそびれた夏野菜の苗も買った。本当はこちらが主目的であり、定番のキュウリ、トマト、ピーマン、ナスを2株ずつ購入した。
今のところ我が極小菜園は、植えるスペースがないので、しばらくミニポットに入ったままにしておき、大根などを引っこ抜いた後のスペースに植えつけようと思っている。 暖かくなってきたし、これから夏に向けて楽しみである。
 
町への往復、半島の国道沿いのあちこちで桜が満開になっており、とても気持ちの良いドライブでありました。 そして帰り着いた昼頃、浜は大潮で良く潮が引いており、私を呼んでいるようで、落ち着きがなくそわそわの季節となりました。