かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

しもやけ

2008-02-23 11:36:13 | 田舎の生活
うちの奥さんは、ここ田舎に住み始めて、昨年の冬あたりから、足の指がかゆい、かゆいと言い出し、「あなたに、水虫をうつされた」と言い張っておりました。確かに私は、数年前までしばしば水虫で足が痒くなることはあったのだが、ここ数年は調子がよくなっている。サラリーマン時代と違い、夏場に靴下を履くことがなくなったのも要因のひとつではないだろうかと思っている。
そこで、奥さんが「かゆい、かゆい」と言う足を見るのだが、彼女の場合、指そのものがやや赤くなっているもので、私は「これは水虫ではない」と言ってきたのだが、信用してもらえず、疑われたままであった。水虫であれば、指そのものよりも、まず指と指の間がじめじめ、ただれたようになり、かゆいと思うのだが・・・。しかも、水虫の場合は、冬場は平気で、湿度が高く、暑い夏場のほうが痒いと思うのだが、彼女の場合は、冬になると「かゆい、かゆい」と言い出す。 
いまや、そんな彼女の左足は全滅(全部の指が赤くなり、少し膨れている)となり、右足の指も3本同じような状況になっているとのこと。先日から、ほかの件でネットや「家庭の医学大全科」なる本を見ていた彼女、今日になりやっと開眼したようで、「しもやけ」ではないだろうかと言い出した。そうか、「しもやけ」か、私もそのことには思い至らなかった(でも、昨年私はしもやけではないかと少し言ったことがあったらしいが、全く信用していなかったとのこと)。しもやけは、北国に限らず、気温が4~5℃以下で、急激な温度変化などにより症状が出やすいらしい。 
そんなこととは知らず、ひたすら私に嫌疑をかけていた奥さんは、聞けば、水虫がうつってはいけないと思い込み、風呂上りにも風呂場の入り口に敷いてある足拭きマットに乗っからず、冷たい床を踏んでいたらしい。それでは、この急激な温度変化そのものを体現しているようなものである。罰当たりめ! 
私は、しもやけになった事はないのだが、小学生の頃、毎年しもやけに悩まされていた同級生がいたことを思い出した。○○さん、△△さん、・・・お元気ですか。もし、よい治療法・薬などありましたら、アドバイスお願いします。
暖かい国で生まれた奥さんは、「しもやけ」だとわかって、なぜかはしゃいでいます。