かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

佐田岬あっちこっち(3.室鼻)

2009-04-07 10:27:35 | 風景
国土地理院の1/25,000地形図でみると、佐田岬半島には「○○鼻」という箇所が20ほどあります。
」というのは、海岸線で陸地が出っ張った地形のことをいうようです。
ここ室鼻は、伊方町の中でも最も東側(半島の付け根側)に位置します。



この“鼻”の出っ張りかたがそれほど強調されてはいませんが、“鼻”には小さな灯台があります。
そして、手前にはいかだが並んでおります。
何を養殖しているのでしょうか? 

そして、“鼻”にはちょっとした平地があり、公園になっております。


国土地理院の地図では「室ノ鼻」と表記されていますが、地元の地図や看板などでは「室鼻(むろばな)」とあります。
まあ地図でのこういったちょっとした食い違いは、少なからずありますです。

公園内には海水プールがつくられています。 
こんな楽しそうなループ式滑り台(ウォータースライダー)まであります。
夏は、子供達の歓声でにぎやかなことでしょう。


キャンプができるイベント広場もあるとのことです。

磯に出てみると、岩にフノリがついておりましたが、ワカメが見当たらないようなので、
ニナを拾っていたおじさんに声をかけて、
ワカメはとれますか?」と聞くと、

ここは波が穏やかだから、ワカメはおらん」とのことです。
岩場があっても、ワカメはある程度荒い海でないと育たないようです。
ふーん! 


【室鼻の先端部は岩盤が弱いのでしょうか。擁壁・法枠で保護されております】

こんな風にして、半島の鼻を全部制覇しようと思っております。
といっても、遠くから眺めるだけ、というのが多くなりそうです。



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