かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

みにくいアヒルの子?

2008-06-27 14:46:42 | 田舎の生活
種をミニポットに植えて、生長を楽しみにしていたインパチェンス。ひまわりやサルビアに比べると、とても生長が遅い。そんな中で、他に比べて比較的生長が速い4株があった。でも、この4株は、生長の遅い他のものと本葉の形が少し違っているような気がしていた。それでも、他のインパチェンスもこのくらい生長すれば、同じような本葉になるのだろう、とか、色々な色の花が咲くようだから、花の色によって微妙に本葉の形が違うのかもしれないなあ、などと素人丸出しの安易な考えでいた。そもそも、インパチェンスの花・葉をよく知らないのだ。
そして、その生長の速い苗の本葉4枚もそこそこの大きさになったので、もういいだろうと数日前やっとプランターに移植した。

しかし、つくづく眺めていると、やはりどうもこれらの苗は、インパチェンスではないような気がしてきた。そして、もしかしてこれはシソではないだろうかと思い至り、菜園で自生したシソのうち、疑惑の苗と同じくらいの小さなシソを引っこ抜いてきて、プランターのものと見比べてみた。
ぎゃぁ~~~」、全くそっくり、いや同じではないか。生長を楽しみにし、丁重にプランターに移植した苗が、インパチェンスではなくシソであったとは・・・。
このシソに罪はないのだが、急に愛着がなくなってしまった。少なければ貴重なシソだが、今や菜園にはジャングルのようになって繁茂しているのだから、仕方ない。


≪間引きせずほったらかしのシソ軍団≫

それにしても、なぜミニポットにシソが生えてきたのだろう? おそらく、インパチェンスの種を植える時、菜園の土も混ぜたのだろう。そして、その中にこぼれ落ちたシソの種が混じっていたのだろう。
 そんなシソであるが、いきなり捨てるのもかわいそうだし、今まで注いだ愛情が無になるようで、とりあえず菜園の端っこに移植した。他にもいやというほどシソが生えているというのにだ。