かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

憎きテントウムシダマシ

2007-07-11 14:37:39 | 菜園
そろそろ太陽が恋しくなった今日この頃であるが、野菜作りを始めて1年足らず。まだまだ慣れないので、工夫すべき事がいっぱいあり、失敗も少なくない。昨年は、初めて種を蒔いた地這えキュウリが台風の塩害で全滅し、がっかりした。そして、今年はなんと言っても、ナスの害虫被害である。順調に伸び、花もつきだしたころ、葉っぱが茶色く、網目状になってしまった。村のおばさん達がそんなあわれなナスをみて、「農協に売っている薬を買ってきてふりかけなさい」と言う。しかし、無農薬・有機栽培をモットーにしている私にとって、安易に農薬は使えない。友達に相談したら、「自分で1匹ずつ害虫を退治するしかない」という。早速翌日から害虫退治を始める。この害虫は、テントウムシダマシという輩で、思えば、ジャガイモの葉っぱも結構食いあらされた。本当に憎いやつである。小まめに退治したおかげで、今ではナスも何とかきれいな葉っぱが少しずつ増えてきて、最近では村のおばさん達も世話を焼かなくなった。つぎに、トマトであるが、これは脇芽は小まめに取ったのだが、枝を伸ばし放題にしたせいか、1苗でジャングルのようになってしまい、周りに植えたシシトウやピーマンに覆いかぶさるようになってしまっている。それと、やっと色づき始めたものが鳥にかじられ始めた。ネットで防御しなくてはダメかもしれない。
話は変わるが、猫がトマトやキュウリを食べるのだろうか?先日村の人が、昨年自分ところのキュウリが猫に食べられてしまい、その後今度はトマトも食べられたと言っていた。我が菜園ではまだ猫による被害はない。