PONPON日記

日々の出来事を気ままに綴っています。

休部

2016年03月22日 | Weblog
さて...

私も心の整理をしなくては。

お題の通り...
休部しました。

退部しようと思っていたのですが...

先週からあやちんと交換ノートを始めていました。
なかなか本当に気持ちを口に出して言えないあやちん。
本当の気持ちを知りたい私...

簡単な質問形式から、文章を書いたり...
あやちんが困らないように
バスケットは好き?
1.好き 2.嫌い 3.どちらでもない 4.分からない
という感じで、分からないという逃げ道も作りながら...
当然答えは 4.分からない にはなるんだけど、逆にあやちんから
なんでバスケを始めたの?
とか質問もあったりして...

で、金曜日。
家に帰ったら、あやちんからお返事がきていました。
ノートに
「ほんとうの気持ちをかいてみたよ。
 知りたかったらはがしてみて」
と、ノートの端を折りたたんで、その上からベタベタにセロテープが貼ってあった。
当然、知りたい!
とあせる気持ちを抑えて、1つ1つセロテープをはがしてみると...

「バスケをやめたいと思っていると思う」

遠回しな言い方ですが、辞めたいと書いてありました。
まるで、辞めたいと書いた事が罪で、その罪を封印したかったかのような、セロテープの貼り方でした。

覚悟はしていたけど、決定的な「やめたい」って言葉が出ました。

それで、私は意を決し、土曜日の練習終わりに、ご挨拶のお菓子を持って体育館へ行ったのです。
監督とコーチ2名と、もうあやちん本人が辞めたいと思っている事。
そして、練習に行かなくちゃと思うと、腹痛や気分が悪くなったりで、練習に来れない事を理由に。

当然、理由は何か?って聞かれるんだけど、ハッキリした理由は本人がハッキリ言わないので何とも...
と言うと、監督と男コーチは、もしかしたら、こうが理由じゃないのか、ああが理由じゃないのかと、いろいろ考えてくれました。
まぁ、怒られる事がうんぬんかんぬんという事は一切出ませんでしたが...

監督は...
うすうす分かっていたかな?と思います。
というのも、「バスケがもう嫌いになったんですか?」と聞かれ「そうではないです」
とお返事すると、僕のお手伝いでもいいから、来てほしいと言ってくれました。
この先、移籍は無理だから、中学校になってまたバスケをするにしても、ボールには触れてた方がいい。
練習がきつくて嫌なら、練習に参加しなくて、低学年や入部間もない子を教える(今は監督が教えている)という係をしたらどうか?と。
何というやさしい、お言葉でしょう。
「僕もその方が助かるしね」とも言ってくれました。
男コーチは、どう思ったのか分かりませんが、その暖かい言葉と、退部という形で切ってしまうのは簡単だけど、そんな簡単なことですましちゃいけないって事で、とりあえず休部になりました。
休部しても、もう戻って来れないと思うと言ったけど、期限はないから、とのことでした。

私は...
退部しようと思っていたのに...
思ってる事の半分も話せなかった気がして...

泣く泣く家に帰りつくと、あやちんに誤ってました。
「ごめんね、ママ何も言えなかった」
と。
そして、その時初めて
「あやちん、コーチに怒られるのが嫌で行きたくないんじゃろ?」
と聞くとハッキリ
「うん」
と。

分かってはいたけど、本当にハッキリ返事をしたのは、この時が初めて。

とにかく、不完全燃焼って感じで終わった土曜日...
日曜日は買い物したり、お友達と遊んだりして...
月曜日は久しぶりに家族3人でお出かけをしました。

月曜日は、ミニバスは練習試合でした。
もう関係ないって思っても、みんな今頃集合してるかな?
試合はどうかな?と気になる私...

せっかく休日に予定がなく、誰に気兼ねすることもなくお出かけできるのに、気分はどよ~ん...

旦那は、あやちんが機嫌がいいって言います。
ミニバスに行かなきゃという大きな重圧がなくなって、ノビノビしてるって。

私は...
私があきらめきれないのかなぁ?
監督の提案も、本人に伝えてみますと言ったきり。
一応、本人にはノートで伝えました。
今回の私の日記の最後に
「このノートをこれからも続ける?」
という質問には、続けると、返事がありました。

あやちんは、もうミニバスなんて、すっかり頭から消えてるのかなぁ?
私のように諦めの悪い4年生保護者の方々。
まぁ、主に3年の始めからずっと一緒にやってきたNちゃんママだけどね。
時々、体育館借りて4年生だけで自主練するから来てね、とのお誘い。
あやちんも「いつやるん?」とちょっと乗り気でした。
グループラインも「絶対抜けたらダメよ」と釘を刺されました。
うれしい限りです。
あやちんは本当にいい仲間を持って幸せです。
みんな気長に待っていてくれるそうです。

ってか、もう戻るつもりなかったのに...

私、どうしたらいんだろう...

とりあえずしばらくは、ミニバスの話題は避けようと思うけど、しばらくって?
どれくらい?
2週間?3週間?1ヶ月??

あまりに話題にしなかったら、本当に本当に、すっかり頭から消えてしまって、戻る気が全くなくなる?

戻っても、また同じ?
以前と同じ気持ちになって辛い思いをするのはあやちん。
もうあんな思いはさせたくない。
監督のお手伝いは?
これなら出来る?
こっちを勧める?
いや、自分からするって言うのを待つ?
待っても、待っても、言ってこなかったら?

このまま、休部→退部という形になってもいい?
いや、もともと、退部するつもりで話に行ったんだから、そうなって当然。

あやちんは、ミニバスを続けられなかったことに、劣等感を感じないだろうか?
自分は出来なかったっていう。