PONPON日記

日々の出来事を気ままに綴っています。

想像力

2012年01月11日 | Weblog
夜、寝る前にあやちんと一緒にお布団に入っている時。

「絵本読んで」
と、よく言われる。
もちろん時間があるときは出来るだけ読んであげるけど。

でも、絵本を持って読むのは、私にはほんとに苦痛。
本を持ってる手がだるくなってきちゃう。
だから小さい本ばかり買ってるけど、それでも、だるくなったり。

で...以前からよくやってた「おてて絵本」
これだったら本を持たなくてもいいし。

しかし、あやちんと「おてて絵本」を始めると、あやちんの目が逆に冴えてくることも。

その結果、私が考えた「おてて絵本」は、私がお話を作る、というもの。
で、あやちんには目をつむって聞いててもらう。
うまくいけばそのまますーっと眠ってくれるし。

何度もこのパターンしてるんだけど、そうお話ってないのよ。
子供のころの自分の体験を
「むかしむかし、ある女の子がいました」
と、話してみたり。

で、昨晩、ふと、おもしろいストーリーを考えてみようって思いつき...

お月様がキレイだったなって思って...

「ある女の子がお月様を見つめていたら...」
と適当に話し初めて、話しながら物語を考えてみた。
結局、お月様を見ていたら、お月様からうさぎが出てきて、一緒におもちつきをしたって話。
女の子がおもちつきを手伝うって言ったら、うさぎがたくさんおもち作らなきゃいけないから、うちに帰りなさいっていうの。
でも、女の子はどうしても手伝いたくって、結局、大量のおもちを丸めて、最後のひとつを丸めたころ、夜が明けてきて、女の子はそのまま眠ってしまって...
気が付けば、自分のお布団の中だったけど、手にはもち粉がついてたって話。

なかなかユーモアがあっていんじゃない?って思ったのは自分だけ。
あやちんには
「もうお月様見んけぇ」
と言われてしまった。
「うさぎが出てきたら、怖いもん」
だってぇ。

逆効果...
「ウサギが出てきたら、おもしろいなぁ」
ってお月様を眺める女の子になって欲しかったのにな。