プール

保育園でのプールも、今週でおしまい。
あと、２回。

プール好きのあやちんは、まだまだプール入りたいだろうなぁ．．．
と思っていたこのごろ。

今朝、微妙に熱があったあやちん。
何度も計って、３６．７度、３７．０度、３６．８度．．．等々。
手が熱かったの。
だから、一応プールはお休みさせようと、プールの出欠表は、欠席にしておいた。

そして、いざ部屋を出ようとした時
「プールバックは？」
と、あやちんが聞いたので
「今日はプールお休みよ」
と、返事をすると
「いや～、プールする～！」
と、わめきだした。
ここでまた、ぐずぐずされたら、どんどん家を出るのが遅くなる．．．
と、仕方なく
「分かった、分かった」
と言ってプールバックを持たせた。
まぁ、車まで持って行って、降ろさなきゃいいかって単純に考えてさ。

そう、そう簡単にはいかなかったの。
結局、車から降りるときも
「プールバックは？」
と言われ、仕方なく手に持たせて園内へ。
お部屋に入っていくあやちんを見送ってから先生に
「今日、プール休ませるんですが、どうしてもバックを持っていくって言うんで、一応持ってきました」
と、一言言ったのが最後、なぜかあやちんが戻って来てて、この話を聞いてしまったのだ．．．
途端、大粒の涙が目からどわ～っと流れ出て
「プールするんだった～」
と、私に抱きついてきた。
よしよし．．．
「プールしたかったね。でも今日無理してプール入ったら、明日入れなくなるかもしれんよ。
だから今日は我慢してね」
と、言ったものの、全く聞こうとせず、わんわんしがみついて泣き出した。

しばらく様子を見ていた先生も
「もう、預りますよ」
と、あやちんを抱っこしてくれて
「いざプールの時間って時に入りたくなったらいけないから、バックは持って帰って下さい」
と。
そうよね、そうそう、最初っから持ってこなきゃよかったんだよ．．．
私の判断ミスだね。
最後の最後であやちんは、プールダメって言われて、さぞ悲しかったろうね。
ごめんよ、あやちん。