流血

あやちん、血が出ました。

流血なんて書くと大袈裟だけど．．．
おうちに帰って、お風呂も入って、ご飯も食べて、ひと段落していた時。
あやちんちょっとグズグズでした。
床に座ってた私の胸にドーンって飛び込んで来たんです。
それも顔から．．．
あごを胸板で打ってギャーっと大泣き。
前にも同じように飛び込んで来たときにあごを打って口の中を切ったことがあります。
今日も同じような打ち方。
とにかく大泣きのあやちんを抱きしめ、よしよしして口を見ると．．．
ウギャーって泣いて口を開けてたからよく見えたんです。
口の中が血の海．．．
血が、血が、口の中にいっぱい溜まってるんです。
ひえ～って驚いたのは私のほう。
前に切ったときはこんなに血が出てなかった。
でも今回はほんと、血が．．．
ヤバイ、変なところ切ったかも．．．
切れたところを確認しようにも、大泣きで口の中をよく見れない。
最悪救急病院行きかも．．．と思いながら、とりあえず旦那に電話を。
すぐ帰れるという返事だったので、帰ってくるのを待つことに。
その間とにかく、よしよししてあやちんをどうにかなだめて．．．
旦那が帰ってきたら、なんと、にこーのあやちん。
「どこ切ったの？」なんて軽く聞いてくる旦那に、「あなたが帰って来るまでは．．．」
あーで、こーで、大泣きで、口の中が血の海で．．．
なんて説明してみたものの、ご機嫌になってるあやちん。
おいおい、痛くないのかい？あやちん。
で、たいした傷ではないようです。
口の中は血が出やすいのは承知。
また治りやすいのも分かってる。
今回の血ぐらいでは騒ぐなってことだねー。

ふと思ったこと

ちょっとあやちんから離れたことだけど。

ふと、思ったんだけどね、かかあ殿下って子供ができたらなるんだなって思いました。
我が家の場合なんだけど、出産前は、亭主関白ってほどではないけど、決してかかあ殿下ではありませんでした。
でも最近、ちょっと変わった。
私の中の変化として．．．
かかあ殿下になってきました。
だって私、あやちん産んだんだもん、えらいでしょって思う。
旦那はどうがんばったってあやちん産めないじゃん。
確かに妊娠は一人ではできないし、旦那と私がいてあやちんがいるんだけど、痛いのがんばって産んだのは私。
２人であやちんの寝顔見ながら「かわいいねー」なんて話してると、「私が産んだんだよ」ってつい言ってしまいます。
だって、ほんとのことだもん。
あやちん産んだんだから、私はえらいんだ。
周りのみんなにそう思われたいわけではなくて、旦那に「えらいね。よくがんばったね」って思ってもらいたい。
で、えらい私はついつい旦那に命令口調で言ったりしてしまい．．．
かかあ殿下の道を進んでいます。
あやちんのお世話に関することだと、いっそう「あれやってよ」「これしてよ」ってついつい命令してしまう。
でも、いいんだ、私えらいんだもん。
ってふと思いました。
当の旦那はどう思ってるんだろう？