今日の午後、レンタサイクルの自転車を引きずるようにして二人の男子中学生がお店に来た。そして一人がお母さんに頼まれてとブックカバーを選んでいた。少し話しかけると、小学生の頃一人の子が埼玉から安曇野に転校し、もう一人が電車に乗り会いに来たらしい。「6年ぶりなんです」と二人して瞳を輝かせる。そうか、彼らにとって6年はすごく昔なんだろうな。そして何より嬉しかったのがブックカバーを買うために、わざわざ駅から自転車を借りて登ってきてくれた。お母さん用と自分用と2つのブックカバーを大事にバッグに入れて、少年達は帰って行った。その後しばらくジ~ンと胸が温かかったな…。