昨日の震災の日、梅田ロフトで一緒に働いていた横浜在住のAちゃんからメールが来て過去の記憶がよみがえる。あの時ワタシは伊丹に住んでいて、何度も体が宙に浮くほどの激しい揺れに飛び起きた。Aちゃんは神戸市東灘区の壊れたアパートから、着の身着のまま線路伝いに歩いて宝塚の実家に避難していた。「この日を自然のかなわない強さと、人のありがたさを思い起こすことにしています」と。あの地震からもう15年、忘れそうになっているところにAちゃんのメールで「ハッ」とさせられる。
ハイチでも一人でも多くの命が助かりますように。人々に支援の輪がとどきますように。