喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

あたりまえの強さ

2010-10-19 | ブログ
 ソフトテニス南予大会をふり返っての内容に対して、
野村町渓筋の「おぎさん」から
すばらしい書きこみがありましたので紹介します。

『スポーツは才能とかだけでは強くならないと思いますが…
当たり前のこと挨拶ができ礼に始まり礼に終わる!
道具を大事にする!
後片付けがきちんとできる!

おいらもできてないこと多いですが

イチロー選手はバット大事にしてたし、
悔しくてバットを叩きつけた時にはバット作ってる人に謝りに行ったとか…
道具を大事にしたり、作ってる人に感謝したり、
努力もあるけど、人間できた人だから偉大な選手になれたのかもしれませんね。

 うちらのときは打倒!宇和中!でどこの部もやってましたが…
三崎中のソフトテニス部が、来年どんな活躍するか楽しみです。』


 大人になって、心づくりの大切さはよくわかるものです。
指導者は、そこをしっかりと持っておかないといけませんね。

                    岬人(はなんちゅう)
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なぜ負けたか

2010-10-18 | ブログ
 昨日の南予テニス大会に対して、
尊敬する若松さんから次のようなコメントがありました。

『負けると悔しいが、
なぜ負けたかを反省すれば、負けるべくして負けたことを発見します。
 なぜ負けたか反省しなければ、自分より能力が上回っているから負けたと、あきらめてしまうのです。
勝つ人は必ず人の知らないどこかで、人知れず努力をしているものです。

「よい習慣は、才能を上回る」とは名言です。
教員はそのことに気付かせて、やる気にさせることが仕事です。
よきケアーを頼みます。
くれぐれも暴力に訴えたりする外圧で指導しないよう、内面に迫ってください。

 あなたの元気が子どもの元気です。
 
                        人間牧場主 若松進一 』

 
 夕日の双海町のまちづくりなどで、次々と大成功をおさめ、
全国観光カリスマに選ばれている若松さん。
 若松さんは、負けることは少ないのではと想像してしまいますが、
このコメントを読んで、多くの負けも経験して、
人知れぬ苦労・努力があり成功したのかな、と思ったりします。

 私が元気であることで、子どもたちや周りの人たちに元気を伝えられるのであれば、
それは幸せなことです。
 がんばります。

                      岬人

 
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ソフトテニス南予大会をふりかえる〓

2010-10-17 | ブログ
試合の方は、3ペアが一回戦負け。
1ペアが3回戦負け。
あと1歩、愛媛県大会出場に手が届きませんでした。

大会を振り返り見えてきたものがあります。

それは、「どんな負け方ができたか」、ということ。

そこに芯の強さが見えたり、これからの伸びがこもっていると思います

 そんな点で振り返ると、持てる力は出して負けたという、良い負け方をしたペアが半分
残り半分は、力が出し切れなかったというペア。

 これから具体的にやることは、強い心づくり
日々のあたりまえのことをあたりまえに行うということです。

 できれば、レベルをあげて行う
例えば、あいさつ、話の聞き方、時間、提出物、準備や後かたづけ、掃除など。
これらはすべてあたりまえのことで、むずかしくなく、できることがいっぱい
 でも現実は、できていないことも多いのです。

 別な考え方をすると、よい習慣づけをするということです。
よい習慣は、才能を上回ります

 岬の子どもたちは、もう一度心づくりから始めていきます

 テニスをレベルアップしていくこと
は、人間力を高めていくことだと思います
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ソフトテニス南予大会の裏舞台〓

2010-10-17 | ブログ
2日間にわたる大会が終わりました。

朝明けきらない、6時に三崎中学校を出発し、2時間かけて会場へ。

子どももたいへんですが、学校までの送り迎えをしていただく親もたいへんです。
早い朝ご飯に弁当づくり。
朝4時起きの人もいます。

弁当は、子ども自身でおにぎり弁当を作ることが伝統となっている三崎中ソフトテニス部。
今回は、親に作ってもらった子どももいましたが、
自分で作ったという子もいました。
自立しています

コンビニはなざかりの現代、会場にはコンビニ弁当を食べている子もいました。
それを見るとよけいに、三崎中学校の子どもや親は、すばらしいと思えます

岬の子どもたちは、こんなことを積み重ねながら、立派に育っていきます
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ソフトテニス連盟、中学生南予大会

2010-10-16 | ブログ
今日と明日、ソフトテニスの南予大会があります

夜が明けきらない朝6時に三崎を出発し、津島町プレーパークへ向けて

参加チームの中できっと一番遠いと思います。

朝、宇和海のきれいな朝焼けが見られました

持てる力を出し切ることをめざします
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未来に残したいふるさとの風景 ~阿弥陀池~

2010-10-15 | ブログ
 未来に残したいふるさとの風景、今日の1枚は、

井野浦にある阿弥陀池(あみだいけ)。

 これは、この地域に住む中学生が撮影してくれたものです。


 伊方町二見にある亀ヶ池とならび、有名な池です。

 地域の人たちにとってはもちろん、

生き物にとっても恵みの池になっています。

貴重な生物も多くいます。


               岬人(はなんちゅう)

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旅人、藤井大輝さんからの便り

2010-10-14 | 感動
 本当にうれしい便りが届きましたので紹介します。
 
 旅をしていた藤井くんは、昨年自転車で沖縄・九州本土を北上し、
四国に上陸したところを、私の弟とたまたま出会い、
喜久家で半年間にわたり活動してくれました。

 藤井くんから感動の便りが届きました。

『お久しぶりです!
以前、喜久家でお世話になりました、
旅人こと自転車マンですv
おかげさまで今もなんとか旅を続けています^^

 すごいですね二名津の秋祭り!
牛鬼見たい!
めちゃくちゃ参加したいっ!!(笑)
 去年も時期が合わず、参加出来なかった事が今でも悔やまれます^^;

 それにしても…気が付けばあれからもう半年近くも月日が流れたんですね。
喜久家で過ごした時間は、暖かく、優しく、キラキラしている、
今でもとても大切な宝物です。
 それはきっとこれからどれだけの出会いを経験しても、
どれだけの月日が流れても、
決して変わらないんだと思います。

 喜久家で知り合ったみんなとは、今でも少しずつ連絡を取り合っていますが、
この絆も一生続く宝物にしていけたらいいな^^

 それにしても、こういう故郷の大切な文化をきちんと発信し、
世界と後世に向けて伝えようとしている岬人さんの生き方、本当にすばらしいと思います。
 初めて一緒にお酒を飲んだ席で故郷の事を語っていた姿、かっこよかったですよ!
大変な事も多いと思いますが岬人さんもどうかご無理をし過ぎないよう、
お身体にはくれぐれも気をつけて、いつまでも元気で居てくださいね^^
 
 岬人さんご一家、そして三崎の人たちのご健康を心から願っています。

 最後になりましたが、改めてお礼を言わせて下さい。
岬人さんやオーナー、そのご家族を始め、
喜久家プロジェクトを支えているたくさんの方々、
そして、喜久家で出会った全ての人達へ。

 かけがえのない時間を、本当にありがとう御座いましたm(_ _)m』


 藤井くんは、小雨まじりの別れの日、
職場まであいさつに来てくれました。
 期間中の藤井くんの平礒や松などの地域にたいする熱い想い、
地域の人たちや喜久家メンバーに対する
やさしい気持ちが走馬燈のように頭をかけめぐりました。
 小雨にまじって、涙が頬を流れたのを覚えています。

 喜久家は、こんなすばらしい若者たちによって、
続けていくことができています。
 私の一生の宝物です。

 佐田岬の秋空に、さわやかな風が吹きぬけていきました。

                     岬人(はなんちゅう)
 

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未来に残したいふるさとの風景 ~名取のお神楽~

2010-10-13 | ブログ
 今日の「未来に残したいふるさとの風景」は、
名取のお神楽。

 10月7日に神社でお神楽がありました。
 内子町の立川神楽らしいですが、
名取の赤ちゃんが、おおばんに抱かれています。

 何とも、ほほえましい1枚です。

                岬人  
   
 
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未来に残したいふるさとの風景 ~秋祭りの牛鬼~

2010-10-12 | ブログ
 写真は、秋祭りの牛鬼。
なかなか大きいでしょ。
これでも昔と比べると小さくなったとか。

 三崎は、この牛鬼を毎年作り替えています。
竹を買うお金だけでも10万円くらいするとか。

 約1ヶ月かけて作ります。

 だから、この牛鬼にかける思いも大きいのです。
担ぎ手の熱気が伝わってきます。

 すばらしい1枚です。

             岬人
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未来に残したいふるさとの風景 ~秋祭りの四ツ太鼓~

2010-10-12 | ブログ
 四国最西端の小さな伊方町立三崎中学校では、
おもしろい企画をたくさんしています。

 その一つに、
「未来に残したいふるさとの風景」プロジェクト
があります。

 子どもたちが、子どもたちの目線で、
いつまでも残していきたいふるさとの風景を
撮影しています。
 
 大人にはない、キラッと光る感性。

 写真は、先日行われた秋祭りの様子。
四ツ太鼓が、「起立!」しています。
支える大人たちも、乗っている子どもたちも
熱気にあふれています。
 
 すばらしい1枚です。

              岬人
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子ども相撲

2010-10-11 | ブログ
 二名津の秋祭りのとりは、
子ども相撲。

 名行司「こばさん」こと小林さんの合図で
ハッキョイ。

 子どもたちの元気いっぱいの取組が
会場をわかせました。
勝っても笑顔。
負けても愛嬌。

 地域の盛り上がりは、
地域に住む人みんなでつくるものなのです。

            
             岬人
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四ツ太鼓の花形

2010-10-11 | ブログ
 写真は、四ツ太鼓をたたいた女の子たち。

 祭りの花形です。

 左から長生真奈ちゃん、
そしてまん中2人が、浅野ひかる・浅野さやか
一番右が増田美咲ちゃん。

 何と、人数がいないため
昨年に続き、私の双子娘たちが一緒にたたかせてもらったのです。

 子どもたちにとっては、
かけがえのない一生の晴れの舞台となりました。

           
                 岬人

 
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牛鬼と四ツ太鼓の勝負

2010-10-11 | 喜久家の情報
 祭りを盛り上げようということで、
二名津でも牛鬼と四ツ太鼓の勝負をしています。

 二名津は、地域のまとまりがとてもよいところ。
 ごんべクラブというおっちゃん連中が牛鬼をかつぎ、
祭り振興会というあんちゃん連中が四ツ太鼓をかつぎ勝負。

 私も今年は、娘たちが四ツ太鼓に乗っていたので、
四ツ太鼓をかつぎました。
これが人数足らずで、重いのなんの。
肩に、くっきりとあざが遺りました。

 押し合いの勝負は、3回とも四ツ太鼓の勝ちとなりました。

 寂しくなった田舎の祭りも、
地域の人たちのやる気で何とかふんばっています。
 祭りの日も変更され、
よそに出た人たちが帰りやすいようにということで、
10月の第2日曜となっています。

 来年は、ふるさとの祭りに帰ってみませんか。

 追伸
 四ツ太鼓の真下でかついでくれている人は、
(マリンブルーのシャツを着て、サングラスをかけている人)
ただ今。喜久家で活動してくれているフランスリヨン出身の
「フィリップ」です。
地域にとけこんで元気を与えてくれています
                岬人
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女の子の四ツ太鼓

2010-10-11 | ブログ
 写真は、四ツ太鼓。

 四ツ太鼓は、これまで男の子がたたいていたのですが、
子どもの人数が、減ったため
一昨年から女の子がたたいています。
 伝統行事もさまざまな理由により、
変更をよぎなくされている田舎の現状です。

 しかし、女の子の四ツ太鼓もやってみると、
かわいらしいと大好評。

 華やかな四ツ太鼓の飾りつけによく似合います。

 威勢のいい唐獅子と華やかな四ツ太鼓。
二名津の祭りの華。

 子どもは、地域の宝物です。


                岬人
 
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二名神社

2010-10-11 | ブログ
 さあ、二名津の祭りの始まりです。

 二名神社拝殿の御神燈です。

 二名神社という名前の由来は、

昔、四国のことを二名島と呼んでいたことからきています。

二名津という地域名も二名島からきています。

歴史を感じます。

                岬人
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