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      『傾聴習慣』のススメ by MAKIE

わけもなく不安なとき

2015-05-21 10:46:15 | 日記
わけもなく不安なときって、誰にでもあるはずです。

本当は「わけ」はあるのです。

心の中を深ーく探ると、原因が見つかるのです。

でも、見つけたくない、と心は思っています。

なぜなら、それと向き合う勇気が今はないからです。

だから、わからないままにしておきたいと思うのです。

「なんか不安」は体に不調をもたらすこともあります。

だるい

頭が重い

肩がこる・・・

けっか、やる気が出ません。

とうぜん、何ごとにも心ときめきません。

そして、シャキッとしない自分に嫌気がします。

こんなパワーダウンしているときには、元気な人には会いたくないと思います。

ましてや、パワフルな人に励まされたり成功本をススメられたりしてはかないません。

さらに、不安感が増すような気がします。

自分でも、どこかで不安のもとが何なのかを自覚しているだけに、そこを何とかすればいいことぐらい、本当はわかっている、わかっているのに目をそむけてしまう・・・

そんな自分が情けなく、自分の未来によけい不安を感じてしまうのです。


人間って、本当にやっかいな生き物ですね。

やっかいだから、悩んでぐちゃぐちゃになってしまうときがあるのでしょうね。

1+1=2 みたいに単純できっぱりしてたらいいのにね。


でも、そこが人間たるゆえん?

まさに、「無駄に悩む、だって、人間だもの」

だから、愛おしい。

だから、好き、自分も含めて。


私も、たまに心が不安でいっぱいになるときがあります。

そして、やっぱり、不安のもとを追求したくないのです。

そんなときは、まずは不安な自分を受け入れ、そうした上で、ひたすら目の前のことに心を集中します。

不安は未来に対する恐れです。

未来は不確定なものです。

だから、確実な「今、ここ」に意識を向けるために、どんな些細な日常レベルの作業も手を抜かず心をこめて取り組みます。

その積み重ねが確かなものとして心を満たした時、いつの間にか不安は消えてしまっています。

やがて、未来の「そこ」にいった時、不安のもとは、実は、恐れるに足りないものであることがわかったりするもんです。





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