対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

ニュートン算2

2020-08-18 | ノート
ニュートン算のオリジナルは『普遍算術』(1707年)の問題11である。

もしa頭の牛は広さbの牧草地を時間cで食べ尽くし、そしてd頭の牛は広さeの同様の牧草地を時間fで食べ尽くす。さらに牧草は一様に成長するとき、広さgの同様の牧草地を時間hで食べ尽くすには何頭の牛が必要か。

この後、解説が続き、答が示される。

(bdfgh―ecagh―bgcgf+ecfga)/(befh-bceh)頭

具体例

もし12頭の牛は10/3エーカーの牧草地を4週間で食べ尽くし、そして21頭の牛は10エーカーのちょうど同様の牧草地を9週間で食べ尽くす。36エーカーの牧草地を18週間で食べ尽くすには何頭の牛が必要か。
答 36頭

『ニュートン 無限級数の衝撃』(長田直樹著、現代数学社、2019年)参照

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