対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

久しぶりに秋山仁先生を見た

2024-07-24 | ノート
最近は「トンイ」をはじめ、テレビばかり見ている。今日の昼、「3か月でマスターする数学」(4)の再放送を途中から見ることになった。秋山仁が講師をやっていた。相変わらず元気だが、ずいぶん、おじいさんになったなあという印象。

NHK+の見逃し配信で、最初から見た。今回と次回は、特別講義のようである。ミステリーはお好き?「数学的思考法」。5回目は今夜9時半からで、予約をした。この番組の講師にはヨビノリたくみもいるようだ。

今回は秋山が挙げる11の数学的思考法(1.1対1対応、2.絞り込み、3.不変要素、4.視覚化、5.規則性、6.視点変え、7.場合分け、8.極端論法、9.既知への帰着、10.実験・試行、11.次元下げ)のうち、4,5,6,7,8,10が取り上げられていた。7を使って、黒い立方体の総数を求める問題の解説には感心した。

11の思考方法の原型は、30年ほど前、駿台文庫から出た「発見的教授法による数学シリーズ」(6分冊)だろう。ひさしぶりに本棚から取り出してパラパラめくってみたが、こちらは大学入試レベルで、当時から難しかったが、いまは根気がなくなって、さらに難しいように思われる。

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