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梅 - 鎌倉

2007年02月13日 | 散歩 - 鎌倉
久しぶりに鎌倉へ出かけました。しかし、寺巡りだけではなんとなく物足りません。そこで、「山らしきもの」と合わせて歩くことにしました。

横浜市の最高峰大丸山を越えて行く事にしました。横浜市の最高峰といってもその標高は156mですから、やはり「山らしきもの」という表現が適当なのかもしれません。

今回のコースは三浦半島のつけねをほぼ横断することになりますので、歩く距離は17kmほどになります。

行程 【 金沢文庫駅~能見堂跡~金沢自然公園~大丸山~六国峠~亀ケ淵~荏柄天神社~鶴岡八幡宮~浄光明寺~海蔵寺~化粧坂~源氏山~寿福寺~鎌倉駅 】



浄光明寺にて。

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京浜急行の金沢文庫駅から歩き始めます。



能見堂跡への道。



能見堂跡。

この時期の能見堂跡は梅が綺麗です。近くの老人達が梅の下で花見の宴会を始める準備をしていました。



金沢自然公園への道。

自動車道路の脇を歩いたり、団地の脇を歩いたりもするのですが、やはり自然林の中を歩く道になるとなんとなくホッとします。

金沢自然公園は大勢の家族連れで賑わっていました。

同じような雰囲気の道を進んで行くと、左手に大丸山への道が分かれます。



大丸山頂からの眺め。横浜の街並みと東京湾、そしてその先に房総半島が見えます。

先の分岐に戻り、六国峠に向かいます。道の雰囲気は同じです。



鎌倉にはよくある「切通」の道。ここは特に名前もないようで、代表的な「七口」には含まれていません。

六国峠手前では、二軒ある茶屋に誘い込むように道が分かれますが、それを無視して行きます。

六国峠付近からは鎌倉の街並みと相模湾が眺められます。この日は富士山も薄っすら見えていましたが、写真には写りませんでした。

また、この六国峠は横浜と鎌倉の境になっているのですが、地図で読むと、最高峰とされている大丸山よりほんのわずかですがこちらの方が高いようです。



六国峠付近から、逆光に輝く相模湾と鎌倉の街並み。相模湾の先には薄っすらと伊豆半島。

ここからは真っ直ぐ亀ケ淵へ下ります。



亀ケ淵への道。

街並みの中に下りて、瑞泉寺へ通じる道に出ると、一気に人が多くなりました。

鎌倉も何回か来ていろいろお寺を廻っていますが、最近は瑞泉寺に寄ることはありません。瑞泉寺は大学生の時に来たことがあるのですが、それ以来訪れたことがありません。壊したくない思い出があるわけでもないのですが、なんとなく訪れる気になりません。今回も寄らずに、反対に道を取ります。

梅が咲き始めたこの時期、一応ここは外せないということで、まずは荏柄天神社です。



荏柄天神社。



荏柄天神社。



荏柄天神社にて。

時期的に宝戒寺はパスして、混雑の鶴岡八幡宮を通り抜けて、比較的静かな扇ケ谷に向かいます。

英勝寺の梅を塀越しに眺めて、浄光明寺に向かいます。



浄光明寺。



浄光明寺。



浄光明寺の先にある「泉ノ井」。鎌倉十井のひとつです。白く浮かんでいるのは、ゴミではなく椿の花です。

次は海蔵寺です。海蔵寺には季節の花が多く、鎌倉ではよく訪れるお寺の一つです。

完全に日陰の状態でしたので、色合いが・・・。



海蔵寺。



海蔵寺。



海蔵寺。

この後は化粧坂(けわいざか)から源氏山へ、そして、源氏山からは寿福寺へ下りました。
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