- 赤石山脈に沈む夕日 -
小楢山を歩いて焼山峠に戻ってきた後、同じ道を帰るのも面白みがないので、違うルートで帰る事にしました。
まず、焼山峠のすぐ近くの乙女高原に寄り、そこからクリスタルラインの一部の林道荒川線を通って山を抜け、昇仙峡に下ります。
昇仙峡の峡谷そのものは二度ほど来たことがあるので、まだ乗ったことのないロープウェイで上に上がってみることにしました。
一応、弥三郎岳の山頂に立っておこうと思ったのです。
【 乙女高原 】
焼山峠から直ぐですが、名前ほど魅力的な所ではありませんでした。
もともとレンゲツツジが有名ですし、花の時季ならまた違った印象を受けたかもしれません。
【 クリスタルライン(林道荒川線) 】
クリスタルラインでは、金峰山の眺めと紅葉が楽しめました。
時折その姿を現すのですが、金峰山の姿が印象的でした。
そして、これが突然目に飛び込んできた紅葉の岩峰です。
なかなかの景色ですが、特に名前は付けられていないようです。 (クリックで拡大)
【 昇仙峡 ・ 弥三郎岳 】
クリスタルラインと別れ、野猿谷を通って、昇仙峡まで下りてきました。
ロープウェイの運行時間を確認すると、時間的に問題ないので上まで上がることにしました。
ロープウェイ山頂の展望台から眺めた金峰山
展望台からさらに先に進むと、丸い花崗岩の山頂をもつ弥三郎岳です。
かすかに富士山が見えていました。
弥三郎岳からの眺め (クリックで拡大)
展望台まで戻ってくると、赤石山脈に陽が落ちようとしていました。
結果として綺麗な夕焼けにはなりませんでしたが、陽が沈むまで眺めていました。