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小楢山~幕岩

2009年10月26日 | 山歩 - 甲信越



- 大沢山から秋空の下の赤石山脈 -

先週のことですが、先月に続き友人と1泊2日で山梨の山を歩きました。

今回は山奥の登山口まで林道を辿って、そこから歩くというラクチンなコース設定です。

2日共に好天に恵まれ、紅葉と展望、そして静かな山歩きを楽しめました。

まずは、初日の小楢山から ・・・。

歩程 【 焼山峠~小楢山~小楢峠~幕岩~大沢山~小楢峠~焼山峠 】

塩山から牧平・塩平を通って、小楢山の北東に位置する焼山峠まで車で入りました。

焼山峠は二度目ですが、駐車場も整備されて、トイレも綺麗なものに変わっていました。



焼山峠の紅葉と ・・・



「子授地蔵」に見送られて出発です。



防火帯の中を ・・・



紅葉を眺めながら登って行きます。



振り返ると(甲斐)駒ケ岳が見えていました。



新道・旧道の分岐では新道の方に入りました。



一登りした後、ススキの中を進むと旧道が右から合流します。



一杯清水を通って山頂へと、紅葉の中を進んでいきます。



山頂が近づくとシラカバが現れました。



山頂一帯は錫杖ケ原と呼ばれます。

山頂には二組の夫婦連れがいましたが、その後、一組の夫婦が去り、男性が一人やってきました。

この日会った登山者はこれだけで、山頂以外では人に出会いませんでした。



山頂からは、富士山が一番の見ものです。

山頂から小楢峠まで下りて、そこから幕岩に向かいます。



圧倒するような紅葉の美しさはありませんが ・・・



なんとなく「いいなぁ」と感じる場所が ・・・



あちこちにありました。



緩やかで小さな登り下りを少し繰り返していくと、幕岩の下に出ます。

クサリが設置されていますが、結構足場もあるので、容易に上まで上がれます。



幕岩の上からの展望は素晴らしいです。



幕岩からの眺め (クリックで拡大)



幕岩から大菩薩連嶺



幕岩から富士山



幕岩から赤石山脈方面



足下にはカラマツを基調とした黄色の世界が広がっています。

幕岩の「特等席」はさほど広くないのですが、のんびりと貸切状態で楽しめました。

幕岩から下りて、直ぐ先の大沢山に向かいます。

大沢山も決して展望が悪いとはいえないのですが、幕岩で充分に楽しんだ後でしたので、その印象はやはり弱いものとなってしまいます。



大沢山から大菩薩連嶺方面



大沢山から富士山



大沢山から山頂の紅葉と赤石山脈方面

大沢山からはまず小楢峠まで戻ります。



通常人が写った写真は撮らないのですが(いつも一人で歩くことが多いからでもありますが)、今回は友人をモデル役として、何枚か撮影しました。



小楢峠からは小楢山に寄らずに、西の山腹を巻く道を行きます。



相変わらずの紅葉を楽しみながら ・・・



のんびりと焼山峠まで戻りました。

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