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若御子遊歩道

2009年03月17日 | 山歩 - 秩父



- 憩いの広場 フクジュソウ -

明るい陽射しのある暖かい一日、のんびり「花見」に出かけました。

午前中は憩いの広場のフクジュソウ、午後はいつもの宝登山での梅です。

費用も秩父鉄道のフリー切符1400円+αのみで、まさにお得で花いっぱいの春の一日でした。

歩程 【 武州中川駅~若御子神社~国見の広場~憩いの広場~武州中川駅 】

秩父鉄道の武州中川駅から歩き始めます。



若御子神社から登り始めます。

若御子神社の隣には枝垂桜で有名な清雲寺があります。



登り始めると直ぐにフクジュソウの咲いている場所があります。



最初は植林の中の道ですが、やがて雑木の道に変わります。



階段・手すりと過剰なまでに整備されています。その割には歩く人は少なく、静かです。

着いた国見の広場には、予想通り誰もいませんでした。

一人で展望を楽しみます。



国見の広場から武甲山



国見の広場から両神山



国見の広場から熊倉山方面



国見の広場から大反山・若御子山



国見の広場から(西/東)御荷鉾山・城峯山

葉の落ちている状態なら展望はありますが、葉が出てしまうと大部分が隠れてしまうのではないかと思います。

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国見の広場にあるレリーフとその説明

このくらいの「足」があれば、山歩きも楽勝かもしれません。



国見の広場から植林の中を憩いの広場に向かいます。

私は花粉症とは無縁なので、植林の中でも何でもありません。

途中の若御子峠からは若御子山への道があります。この道は途中から踏み跡程度の岩のある険しい道になります。場合によれば熟達者向きとか書かれている案内もあり、中高年に気軽に勧められる道でないのは事実です。しかも、若御子山頂で得るのは静けさだけです。そのようなわけで、今回は若御子山へは寄りません。

参考 : 若御子山



憩いの広場は明るく開け、フクジュソウが咲き広がっています。



両神山も望めます。






フクジュソウを楽しんで、中川駅に向かいます。



人家と畑が広がる場所に出ると、そこには春がいっぱいでした。

ウメ、ミツマタ、マンサク、・・・が咲き、さらに・・・



その一角にある湿地には小さなミズバショウが咲いていました。

周りは柵で囲われていて、もちろん自生ではありません。



よく見るとその奥にはザゼンソウの花も幾株か見られました。

近くの人家の方が管理されているのだと思います。



庭先の梅も見事です。

明るい陽射しの中、のんびりと武州中川駅まで戻ってきました。



駅近くの踏み切りから熊倉山



駅のホームと奥に武甲山

武州中川駅からは午後の部のために、長瀞駅に移動します。
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