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花の見分け方

2008年05月03日 | 山歩 - 雑感
ここのところ山でツツジをたくさん見ています。今春既に見たのは、アカヤシオ、ミツバツツジ、ヤマツツジ、ヒカゲツツジ、シロヤシオです。

どうやってその種類を見分けているかといえば、まずは「全体の見た目」です。山を歩きながらパッと目に入った時の印象が決め手です。

花が100%目的ではありませんので、花に出会う度に細かなチェックなどやってられません。これはスミレも同じです。

細かなチェック方というのは確かに必要だと思います。例えば、以下の三種のツツジのオシベは各々何本あるでしょうか?

しかし細かい事だけに頼っているとなかなか一目で見分けることができません。とにかく、関心を持ってたくさんの花を観て、まず「目を慣らす」ことが大切なことだと思います。

目は脳と連動しているわけで、「目を慣らす」とは、別の言い方をすれば、自らの内に「花の直感的なイメージ」を作り上げることです。

多少時間はかかると思いますが、こうやってスミレに挑戦して学んできました。やはり、努力なくして、成果はありません。



アカヤシオ



ミツバツツジ



ヤマツツジ

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