怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

9月9日東山公園テニスコート

2017-09-11 07:18:38 | テニス
まだまだ残暑厳しいですけど、湿気が少なく爽やかな日になりました。
午前中は図書館に行ったりゴロゴロしたりして15時30分におもむろに家を出ます
池内町から15時44分発の妙見町行のバスに乗るのですが、結構混んでいる。
バスは少し遅れ気味で進みますが、それでも16時30分には東山公園テニスコートに到着。ちょうどカバちゃんが車を駐車場に入れるところでした。
コートに行くとヤッターマン、はげ親父、森の熊さん、1059さんにタケちゃんマンとえみちゃんと盛況です。
入れ替わりつつ乱打をやって、一休みしたらじゃんけんして試合に。総勢8人なのでさっさと試合進行しなくては。
気温はコート上で32度。動いていると汗が噴き出ますが、湿度も低くて風もあって、さわやかです。

最初の試合ははげ親父と組んでタケちゃんマン、森の熊さん組と対戦。最初の1ゲームを取ってこれは案外いいかもと思ったのがあだになったか、そこから3ゲーム連取されてしまい1:3の負け。まあ、これくらいにしてやるか。
日が陰ってくるとしぶとくやぶ蚊が出てきます。
蚊取り線香をつけようとするのですが、風があってなかなか火がつきません。一生懸命風を遮ってつけているとあろうことかその腕に蚊が止まる。やっと火がつきそうで動かせないのを見越したように血を吸いに来る。おこるで~

ところでタケちゃんマンは娘のいるアメリカテキサスから帰ってきたばかり。
土産に缶ビールを冷やしたままにするオーバーボトルを買ってきてくれました。

有難いことですが、底を見てみるとmade in chainaと書いてある。
トランプが力んでもこんなもんです。

次の試合は森の熊さんと組んではげ親父、タケちゃんマン組と対戦。
この試合は結構長い試合だったんですが、いきなり2ゲーム連取されてまたもダメかと思いつつ何とか森の熊さんの頑張りに支えられて2ゲームを取り返して2:2の引き分け。よかった、よかった。
タケちゃんマンはお土産にクッキーも買ってきてくれたのですが、これはチョコが結構おいしい。

でもさすがアメリカというかチョコがはみ出していたりして、一つ一つの作りが雑。でも脂肪分とかの表示はきっちり細かい。
まあ、味には関係ないんですけどね。
次の試合はタケちゃんマンと組んで森の熊さん、はげ親父組と対戦。この試合も最初の2ゲームは落としたんですが、ここから2ゲーム取り返して2:2の引き分け。あきらめずに頑張ったというよりもはげ親父のミスによる自滅?
この頃には照明もついて私たちの組はタケちゃんマンが早々とシャワーを浴びに行くので終了。
少し早いのですがコート整備して終了となりました。



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「なぜ男は女より早く死ぬのか」若原正己

2017-09-09 08:05:18 | 
世界各国どの民族でも共通するのですが、男は女より早く死ぬ。
男は社会的に外で活動することが多いことから事故死や殺人の確率が上がるとか言われていたりするが、まったく僧院の中だけで生活している修道僧と修道尼と比べても男のほうが早く死んでいる。単に女のほうが図々しいからだという有力な説もあるのだが、生物学的に考えるとどうなんだろう。
性別年齢別死亡率を見てみるとすべての年齢で男の死亡率が高い。癌にかかる率も男の方が高いそうだ。
これを一体どう考えるといいのだろう。
この本は生物の発生から性別ができて男と女が生まれる意味から始まってiPS細胞についてまでわかりやすく解説してあります。目から鱗というか固定観念を覆させられたようなこともあって興味深く読めました。
特に一番最後に書いてあるiPS細胞の出現によって男女の概念がひっくり返るという議論にはびっくり。倫理的にはどうあれ金に飽かしてやりたいという人は絶対出てくるのでは…
ご存知のように山中教授が開発したiPS細胞は皮膚の細胞からある処理を行い作り出しているのですが、受精卵やES細胞を全く使わずに分化万能細胞を作り出すことが可能になったのです。
生物の体を構成している細胞は、体細胞分裂を行いクローンを作るのですが1代で死んでしまいます。体細胞は50回も分裂すると老化して分裂しなくなってしまいます。癌細胞は無限に分裂するので生物にとっては制御不能となって死を招くのですけどね。
ところで生殖細胞は減数分裂を行いその分裂を経て細胞が若返り不死性を獲得しているのです。受精卵となれば体を構成するすべての細胞を作り得る全能性を持っているのですが、iPS細胞は核の初期化を行うことによって分化万能性を持っています。
体細胞からある処理を行うことによってiPS細胞を作り出し、さらにそこから精子と卵子を作り出すこともできるのです。実際マウスのiPS細胞から精子と卵子を作り出しその精子と卵子を受精させきちんとしたマウスが生まれてきています。
ということは男性の同性婚の場合でも体細胞からiPS細胞を作り出しそれをもとに卵子を作り相手の精子を受精させればちゃんと二人の遺伝子を受け継いだ実子を持つことができる。ただし人工子宮は出来ていないので借り腹になりますけど。
もっと女性の場合は染色体構成がXX型なので精子を作ってもその精子はすべてX精子、つまり女の子しか生まれないということです。でも女性の場合は自分のiPS細胞から精子を作り自家受精して一人で妊娠することも可能です。まさに処女懐妊。こうなると男は必要なくなる?
倫理的には禁断の研究かもしれませんが、悪魔的に魅力があるようにも思えます。仮にヒットラーの時代にこれが可能ならばヒットラーのクローンを作ろうという悪魔の研究は行われていたのでは…神をも恐れない所業ですが自分が神以上と思っているならどうでしょう。
とまあ最後の章のことばかり書いてきましたが、そもそも生命誕生の時には31億年前に原核細胞が出てきて8億年あまりは無性生殖で性はなかったみたいです。無性生殖・分裂によって個体数は増やすことはできるのですが、それは遺伝子をそのまま引き継いでいるので集団全部がクローンとなります。それは環境変化に対する対応できない場合があるので環境変化に耐えて子孫を生き残らせるために多様な性質を残した子孫を残すという戦略がとられ、それが性の始まりとなった。遺伝子が混じりあうことによって新しい性質が出現し進化が進んでいくということです。性の発明による有性生殖が生物進化の推進力だった。生物は生き残るためにいつも新しい性質を獲得しなければならず、そのために遺伝子を交換するシステムが開発され、無性生殖に比べて効率は悪いけど環境変化とかウイルス、病原菌を始めとした天敵に耐え何とか生き残ってきたと。
それではなぜ性は2つだけなのか?実はゾウリムシは性が4性とかの多様性がみられるとか。多い方が自分と違う性との出会いが多くなるので有利なはずなのですが、多様な配偶子ができると様々な配偶子の競争になって、結果極端に大きな配偶子と極端に小さな配偶子が接合する形式が生き残っていくことになると。多様な配偶子は単細胞生物だけしか残らなかったみたいです。
ところですぐにわかると思いますが、残った極端に大きな配偶子が卵子で、極端に小さな配偶子は精子です。人の場合は女性が一生のうちで産む卵子はせいぜいが500個、一方一回の射精で放出される精子は1億から2億。なんと無駄玉ばかり打っていることか。
ところで題名にあるようになぜ男は女より早く死ぬのか。
生物学的に代表的な説は2つあって一つはX染色体説。男はX染色体を1本しかもっていなくて、Y染色体は非常に小さな染色体で重要な遺伝子はあまり載っていないことから、X染色体を2本持っている女の方が有利という説。
もう一つは「アンドロジェン説」。これは男が死にやすいのは自分が出す男性ホルモン「アンドロジェン」が原因とするもの。これだと長生きしたければ去勢すればいいということになるのですが、もう生殖能力が必要ない私でもちょっとね。
まあ、こんな話題がコンパクトな新書本に満載で、文章も読みやすくて、図書館でたまたま手にした本ですが、掘り出し物でした。暇がある人は一読どうぞ。
それにしてもiPS細胞から無性生殖が可能になるかもという話は倫理上禁忌の話題なのでしょうかあまり取り上げられていなかったと思いますが生物進化の歴史を逆行することにもなりますよね。恐ろしい…
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いつものしげ寿司でこの日は赤霧島

2017-09-07 22:02:05 | テニス
終って1059さん、森の熊さん、ヤッターマンとの4人でいつものしげすしへ。
とりあえずビールで乾杯。プハーッ、美味い。
珍しくテニスの最中は飲んでいなかったので、体に沁み込みます。
まずは白身の刺身で。

ビール2本はすぐに空いてしまうので、次は何にするか…
いつもならば三千盛の大吟醸ですが、この日は4人だし焼酎が残っていたので焼酎の水割りに。
でも赤霧島は一人1杯分も残っていなかったので、すぐにもう1本出してもらいます。
焼き物は森の熊さんのお好みでいつもながらのげそ焼きに。

もう1品焼き物でちょっと珍しいアマダイに。

アマダイとしては小振りですね。
焼酎の水割りをグビグビ飲んでいると大将がサービスですと言ってマグロの骨についていた身をすいたものを焼いたものを出してくれました。

焼酎が進みますね。
気分がハイになったのか森の熊さんからメナード青山リゾートなら砂入り人工芝のコートが何面かあっていいのではと提案が。青山高原は奈良県と三重県の境ぐらいでずいぶん山の中だと思うし、ちょっと値段的にもお高いのではと言ってみると少しくらい高いのは何だという強気の発言。一度調べてみることにします。ちなみにヤッターマンが調べたところでは久居インターから山道で結構あるみたいです。土日は高速は混雑して大変とか。
私の調べたところではテニスコートは8面、うち3面が砂入り人工芝とか。コテージもあって金曜日に4人で泊まれば1泊2食で1万4~5千円ぐらいか。
おしゃべりしつつも料理を頼み焼酎をグビグビ。
ここでだし巻き卵を。

刺身でカツオもお願いします。

烏賊の刺身も追加します。

最後の〆はお勧めのサンマ寿司を。

ワタを焼いたものを付けてくれたのでこれで焼酎をグビグビ。
塩と醤油少々だけで焼いたというのですが、ほろ苦くていいですね。

焼酎の赤霧島はまだ3分1以上残っていますが、この日はここらで終了。
お茶をいただき、デザートは柚子シャーベット。

お勘定は一人3千円でした。
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9月2日瑞穂公園テニスコート16:30から

2017-09-03 18:35:02 | テニス
金曜日にはげ親父やえみちゃん+1の4人で金山で飲んだのですが、酒飲みばかりで2時間30分ほど飲んで17010円でしたがレシートを確かめてみるとそのうち税込みで11000円余は酒類の代金。

ほぼ3分の2は酒代。
すっかり酔っぱらって翌日は朝起きると当然ながら頭が痛い。
それでも台風ははるか海上を通り風が強いのですが、いい天気
この日は16時30分からなので午前中はごろごろして過ごし、お昼を食べてもしばらくごろごろして過ごして、15時30分過ぎに支度をして家を出ます
テニスコートに着くと涼しい顔をしてえみちゃんとはげ親父がいる。丈夫な輩です。
森の熊さんもいて4人で乱打を始めます。
そのうちに1059さんとヤッターマンも来てこの日は6人。
気温は結構高いのですが、涼しい風が吹いていて、湿度は低いので体感気温ではテニスに最適かも。

乱打が一通り終わればいつものようにじゃんけんして試合に。
最初は森の熊さんと組んでヤッターマン、1059組と対戦。この日の1059さんは小技の切れはイマイチだったのですが、力で押してきて3ゲームを連取されてしまいました。最後のゲームを何とか取ってかろうじて1:3がやっとでした。
次の試合はえみちゃん、はげ親父組との対戦。この頃になると日が傾いてきてコートに日向と日影が出来て、ボールが影のところから出てくると一瞬見えなくなってしまい、やりにくいこと甚だしい。

やたらと長い試合になったのですが、風も不規則に吹いて上にあがるとボールがどんどん流されていったりして、そこが勝負のあやとなったのですが、上手く風も味方になって3:1で勝利しました。
隣のコートではたまたま施設の熊さんが来ていて、サーブを打つときは声を出して若手の相手と歳を感じさせないテニスをしていました。試合をしてから途中で帰っていきましたが、その時はみんなを集めて説教しているような雰囲気。まあ、遠目でしたし単なる打ち合わせだったかもしれませんが。
組み替えての試合では、今度は1059さんと組んでヤッターマン、はげ親父組と対戦。ここは1059さんの小技が決まらずに、最初に1ゲーム取っただけで1:3の負け。
9月になると照明料がとられているのですが、果たして6時ごろには照明点灯。でも黄昏時は照明がついてもボールが空に溶け込むようになって見づらい。仕方ないですけどね。

続いての最後の試合は、森の熊さん、えみちゃん組と対戦。時間が迫ってくる中で結構長引き最後のゲームはデュースは無しとしたのですが、デュースになる前に落としてしまい、それでも3:1で勝利。
この日ははげ親父は孫が来るとかで直帰。テニスの合間にもビールを飲まなかったので久しぶりのビール抜きのテニスでした。
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