１２月5日日間賀島フグを食らう

久しぶりに休暇を取り日帰りで日間賀島へフグを食べに行きました。
金山に１０時の名鉄電車に乗り河和へ。河和から港へは無料バスが出るのですが、バスで行くと信号のある道を回っていくのですが、歩いて行っても５分くらい。でもいまいち道に自信がなかったのでバスに乗ってしまいました。
海はほとんど波もなく２０分ほどで日間賀島へ到着。歩いてすぐのホテルへ。
まずはお昼を食べる前にひと風呂浴びて、ほかの客は誰もいないので貸し切り状態でした。露天風呂もあって、前夜の二日酔いが抜けていく感じがしていい気持ち。ここは温泉だったのか、単なる沸かし湯？まあいいか。
お風呂が貸し切りだったので昼食会場も貸し切りかと思ったら意外なことに結構お客がいました。
まずはビールで乾杯していると、お待ちかねの「てっさ」が出てきます。

たっぷりあるので大胆に何枚かを一気食い。
続いて「フグのから揚げ」が登場。

こうなったらここは「ひれ酒」でしょう。ちょこっとマッチでアルコールを飛ばしてアツアツをいただきます。香ばしいというか、これは美味いですね。

結構分厚いひれが２枚入っているので、１杯飲んでから熱燗を足して箸でつつけばまだ味が出そうなので、当然熱燗追加。ひれ酒の器に足して箸でつついて味を絞り出して飲みます。もう１杯くらいは行けそうです。
ところがここでスポンサーの栗ばあさんが

日間賀島へ来たならタコを食べなくてはと言い出すのです。
フグだけで食べきれないと思うのですが、こだわりは強硬。
仕方がないのでお姉さんを呼んで聞くとお目当ての「タコの柔らか煮」はなくて、それならばと「タコの丸ゆで」を頼みます。大きさによって値段が違いメニューには2千円から4千円となっていたのですが、今あるのは3千円というのでお願いしました。

ハサミで足を切り分けて、塩味がついているのでそのままでもいいのですが、酢ももらってひたすらかじる。
さらに熱燗を追加してひれをつついて飲みます。
すでにここまでで結構おなかがいっぱいになるのですが、一息ついたらお待ちかねの「てっちり」へ。

最後は雑炊で〆るのですが、併せてビールも飲んでおなか一杯に。

ところでグタグタ食べて飲んでいたので結構遅くなって１４時２０分の船の時間に間に合わず次は１５時４０分。１時間以上あるので、酔いさましに散歩がてら日間賀を一周しました。歩いても１時間はかからないぐらいでぽかぽか陽気で岬を回るごとに佐久島、篠島と見えます。

写真は東港を過ぎたところで篠島が見えています。
西港について土産を買ってほどなく船も来て帰途に。

帰りは港から駅まで歩いて帰りました。
今回は名鉄一日乗車券とフグの昼食で１１５００円でした。お酒とタコは年金が使い切れないスポンサーの栗ばあさんにゴチになりました。どうも年寄りに甘言で取り入る詐欺師の類でしょうか…