仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

電通:学習能力のない会社! 高橋まつりさんの労災認定!

2016年10月08日 | 日記

  ラック企業でないところがあるのか?というくらいにブラック化しているのが我が国の職場の現状だろう!

 あの電通は以前にも社員が過労自殺しているのに,再発を防げなかったのだ。これはもはや犯罪的な労働内容だったのだ。

 労災認定は当然である。

 労災認定を勝ち取るのは本当に大変だったことだろう。手続きが煩雑すぎるのだ。

 ご両親の無念がほんの少しでも晴れますよう祈念いたします。

  

電通の女性新入社員自殺、労災と認定 残業月105時間

朝日新聞デジタル 10月7日(金)21時50分配信

  •  広告大手の電通に勤務していた女性新入社員(当時24)が昨年末に自殺したのは、長時間の過重労働が原因だったとして労災が認められた。遺族と代理人弁護士が7日、記者会見して明らかにした。電通では1991年にも入社2年目の男性社員が長時間労働が原因で自殺し、遺族が起こした裁判で最高裁が会社側の責任を認定。過労自殺で会社の責任を認める司法判断の流れをつくった。その電通で、若手社員の過労自殺が繰り返された。

     亡くなったのは、入社1年目だった高橋まつりさん。三田労働基準監督署(東京)が労災認定した。認定は9月30日付。

     高橋さんは東大文学部を卒業後、昨年4月に電通に入社。インターネット広告を担当するデジタル・アカウント部に配属された。代理人弁護士によると、10月以降に業務が大幅に増え、労基署が認定した高橋さんの1カ月(10月9日~11月7日)の時間外労働は約105時間にのぼった。

     高橋さんは昨年12月25日、住んでいた都内の電通の女子寮で自殺。その前から、SNSで「死にたい」などのメッセージを同僚・友人らに送っていた。三田労基署は「仕事量が著しく増加し、時間外労働も大幅に増える状況になった」と認定し、心理的負荷による精神障害で過労自殺に至ったと結論づけた。

     電通は先月、インターネット広告業務で不正な取引があり、広告主に代金の過大請求を繰り返していたと発表した。担当部署が恒常的な人手不足に陥っていたと説明し、「現場を理解して人員配置すべきだった」として経営に責任があるとしていた。高橋さんが所属していたのも、ネット広告業務を扱う部署だった。

     電通は00年の最高裁判決以降、社員の出退勤時間の管理を徹底するなどとしていたが、過労自殺の再発を防げなかった。代理人弁護士によると、電通は労基署に届け出た時間外労働の上限を超えないように、「勤務状況報告書」を作成するよう社員に指導していたという。電通は「社員の自殺については厳粛に受け止めている。労災認定については内容を把握していないので、コメントは差し控える」としている。

  


瀬戸内寂聴の解脱できない惨状「殺したがるばかども」発言の俗物さ!

2016年10月08日 | 哀れ

 僧籍にあっても未だ解脱できない者の典型である。

 さらに作家として言葉が足りない。真に「国家権力」の死刑執行を廃止しろというのなら,そのように理解される言葉を使うべきだ。

 「ばかども」の中に国家権力と死刑制度を認める国民8割が含まれていることは,明白であろう。

 僧籍にあると,なぜだか自身の思考こそが清く正しいと思い込んでしまうのだろう。そのような思い込みをしているうちは解脱できない「ク〇坊主」の類である。

 その意味で哀れむべき女性(にょしょう)である。

 瀬戸内晴美として発言して,しっかり批判に応えるべきではないのか?

 

 ご自身戒律が守れないと告白していましたか!!ダメだぁこりゃ!

      

 

俗世にいて作家活動していれば,渡辺淳一みたいになることもできたか?……花の命は短いので体験はあまりできないか?

自伝的映画はあまりに美しくすぎているなぁ。

で,結局,政治的な発言の方向性になったわけかな?自身の不倫活動の罪滅ぼしということになるかな?

 

日弁連が謝罪…

瀬戸内さん「殺したがるばかども」発言で「被害者への配慮なかった」

産経新聞 10月7日(金)17時49分配信

  作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(94)が、日本弁護士連合会のシンポジウムに寄せたビデオメッセージで死刑制度を批判し、「殺したがるばかどもと戦ってください」と発言したことについて、日弁連は7日、福井市内で開いた人権擁護大会の中で「犯罪被害者への配慮がなかったことは、おわび申し上げる」と謝罪した。

 大会では、死刑制度に関する前日のシンポジウムの担当者だった加毛修弁護士が、瀬戸内さんのメッセージについて説明。発言の意図について「死刑制度を含む国家の殺人のことであり、犯罪被害者へ向けられたものではないと考えている」と釈明したうえで、「『ばかども』という表現は確かに強いと感じたが、瀬戸内さんの思い切りよい持ち味でもあり、そのまま使うことになった」と話した。

 瀬戸内さんのメッセージが流された当時、会場には全国犯罪被害者の会(あすの会)のメンバーや支援する弁護士らもおり、「被害者の気持ちを踏みにじる言葉だ」と反発が出ていた。

殺したがるばかどもと戦って」 瀬戸内寂聴さん発言に犯罪被害者ら反発

 日本弁護士連合会(日弁連)が6日、福井市内で開催した死刑制度に関するシンポジウムに、作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(94)がビデオメッセージを寄せ、死刑制度を批判したうえで「殺したがるばかどもと戦ってください」と発言した。会場には全国犯罪被害者の会(あすの会)のメンバーや支援する弁護士らもおり、「被害者の気持ちを踏みにじる言葉だ」と反発した。

 日弁連は7日に同市内で開く人権擁護大会で「平成32年までに死刑制度の廃止を目指す」とする宣言案を提出する。この日のシンポジウムでは、国内外の研究者らが死刑の存廃をめぐる国際的潮流について報告。瀬戸内さんのビデオメッセージはプログラムの冒頭と終盤の2回にわたって流された。

 この中で瀬戸内さんは「人間が人間の罪を決めることは難しい。日本が(死刑制度を)まだ続けていることは恥ずかしい」と指摘。「人間が人間を殺すことは一番野蛮なこと。みなさん頑張って『殺さない』ってことを大きな声で唱えてください。そして、殺したがるばかどもと戦ってください」と述べた。

 瀬戸内さんの発言について、あすの会顧問の岡村勲弁護士は「被害者はみんな加害者に命をもって償ってもらいたいと思っている。そのどこが悪いのか。ばか呼ばわりされるいわれはない」と話した.

 

なぜ殺人犯を被害者より大事にする 日弁連死刑廃止宣言を遺族ら批判

福井新聞ONLINE 10月8日(土)8時4分配信

7日の日弁連人権擁護大会終了後、全国犯罪被害者の会(あすの会)と犯罪被害者支援弁護士フォーラムは福井県国際交流会館(福井市)で記者会見し、同大会で採択された死刑廃止の宣言に対し「被害者の尊厳を無視した暴挙」などと強く批判した。

 あすの会顧問の岡村勲弁護士(87)は、1997年に山一証券(当時)の代理人として紛争処理中、逆恨みした顧客に妻を殺害された。「あすの会には結婚が決まった娘が乱暴の上に殺されて、遺体も一部しか戻ってこなかった遺族もいる。なぜ殺された人より、殺した人を大事にするのか」と疑問を投げ掛けた。

 「人を殺してはいけないから死刑に反対と言うならば、殺された被害者のことが全く抜け落ちている」と訴えたのは、あすの会副代表幹事の渡辺保さん(64)。2000年に娘が殺害され、6年後に心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患っていた妻を踏切事故で亡くした。「全てが冤罪(えんざい)のない裁判をするのが先で、冤罪が死刑廃止につながるのは納得できない」と憤った。

 同フォーラム共同代表の山田廣弁護士は「宣言は、死刑廃止のみが正義だという誤った正義を国民に押しつけるもので、被害者支援に取り組む弁護士の活動も否定した」と指摘した。反対、棄権した参加者が約3割に上った点に触れ、「これまでの宣言にはなかった数字で、弁護士の中にも相当数の反対があることを証明した」と語った。

 

瀬戸内寂聴さん「殺したがるばかどもと戦って」 死刑廃止訴えるビデオが波紋

J-CASTニュース 10月8日(土)12時25分配信

 作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(94)が死刑廃止を訴える中で、「殺したがるばかどもと戦って」などと発言したとして、波紋を広げている。死刑存続を主張する人を「ばか」と呼んだと受け止められたからだ。

 瀬戸内さんは古くから冤罪事件の支援活動に携わっており、死刑廃止は古くからの持論でもある。だが、世論調査では死刑存続を望む声の方がまだ多く、瀬戸内さんの発言は反発を呼んでいる。

■「徳島ラジオ商殺し事件」で冤罪訴えた死刑廃止論者

 日本弁護士連合会(日弁連)が2016年10月6日に福井市内で開いた死刑廃止に関するシンポジウムに瀬戸内さんがビデオメッセージを寄せ、その中で瀬戸内さんは死刑制度の撤廃を主張。瀬戸内さんはその中で、

  「人間が人間を殺すことは一番野蛮なこと。『殺さない』ってことを大きな声で唱えてください」

と訴えた上で、

  「そして、殺したがるばかどもと戦ってください」

と続けた。

 瀬戸内さんの知名度が上がったのは、1953年に徳島市で起きた「徳島ラジオ商殺し事件」だ。この事件では、容疑者として逮捕された女性は冤罪を訴えていたが、懲役13年の判決が確定し服役。再審請求中の1979年に死亡し、それから6年近くが経過した1985年7月、再審で無罪判決が出ている。

 当時は「晴美」と名乗っていた瀬戸内さんは、この女性の裁判について記事を雑誌に発表し、1971年には「恐怖の裁判 徳島ラジオ商殺し事件」(読売新聞社)も出版された。瀬戸内さんはその後も、連続ピストル射殺事件を起こした永山則夫元死刑囚=1997年死刑執行=や、連合赤軍元幹部の永田洋子死刑囚=2011年獄死=とも親交があったことで知られている。

犯罪被害者遺族ら反発、日弁連は「配慮なかった」

 こういった活動を通じて瀬戸内さんは古くから死刑廃止を訴えてきたが、今回の発言は聞き方によっては、犯罪被害者を中心とした死刑存続を望む人を「ばか」と呼んだとも受けとれる。そのため、この発言を報じる産経新聞記事を載せたヤフーのコメント欄には

  「人の気持ちが分からない方だ」

  「まず、被害者や遺族をひどい目に遭わせたばかどもがいますけど、それにはノータッチですか?」

などと瀬戸内さんに批判的な声が多く書き込まれた。発言が出た翌日の10月7日に行われた日弁連の人権擁護大会では死刑廃止宣言が採択されたが、出席者からはビデオメッセージを疑問視する声が続出。日弁連側は、瀬戸内さんの発言は犯罪被害者ではなく「死刑制度を含む国家による殺人」に向けられたものだと釈明しながらも、「配慮がなかった」などと陳謝した。

世論調査では「死刑もやむを得ない」が80.3%

 内閣府が14年11月に行った調査によると、「死刑は廃止すべきである」と答えた人は9.7%だったのに対して、「死刑もやむを得ない」は80.3%にのぼった。「死刑もやむを得ない」と答えた人に対して、将来的にも死刑を続けるべきか聞いたところによると、「将来も死刑を廃止しない」が57.5%、「状況が変われば、将来的には、死刑を廃止してもよい」が40.5%だった。

 日本で最後に死刑が執行されたのは15年12月。現時点で確定死刑囚は130人いる。