仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

宇都宮氏は都政の利権オヤジ議員をまず監視せよ!

2016年08月06日 | 小池百合子 応援記旗

  義の人と勝手に呼んでいるがあの宇都宮氏が元気な様子である。共産党からか、その支持者からか党人的な人から裏切り者と呼ばれているとか。裏切者は民進であり共産である。

 その宇都宮氏にはまず、小池氏の公約もそうだろうが、悪の巣窟を形成している利権オヤジ議員を監視してもらいたい。

 

 

 

宇都宮氏「都政を監視していく」 小池知事に要請も

元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が6日、東京・新宿シネマカリテで行われた韓国映画「弁護人」(ヤン・ウソク監督、11月12日公開)先行上映会で、トークショーを開いた。

 7月の東京都知事選出馬を取り下げた同氏は、小池百合子都知事(64)が前日5日に就任後初の定例会見を開いたタイミングを踏まえて、「もし都知事選に出て、当選していたら、今日はなかった。撤退しましたので、こういうところに出てこられて、大変良かった」と言って、満員の観客を笑わせた。

 宇都宮氏はトークショー後、日刊スポーツなどの取材に応じた。その中で、8月下旬にも小池知事に要請を行う考えを明らかにした。「小池新知事に、我々として考えていることを、きちんと要請するかどうかを(都知事選の)選対のメンバーと検討しているところです」。その上で、自身を支援する「希望のまち東京をつくる会」の都政監視委員会が呼び掛けて、9月の都議会を傍聴・監視していく方向であると語った。「いずれにしても、新しい都政を、これまで以上に監視していこうと。公約を彼女(小池都知事)が、きちんと実行できるかどうか」と力を込めた。

 また小池都知事が、都政改革本部を設置するとした件については「今までの都政のあり方について見直すということですが、どういう人選でどの程度、徹底してやれるか、我々は関心を持っています」と語った。「もし都政改革本部に声が掛かったら?」と聞かれると「多分、選対の中で検討することになると思いますけど、こちらはそういうのをチェックする方だから、どうなんですかね? 消極的な意見が多いんじゃない? むしろ本部組織も含めて、全体を外から見る方では?」と答えた。

 宇都宮氏と支援者は、行政から独立した市民目線を入れたチェックシステムとして「行政監視オンブズマン」という制度を提案している。「『行政監視オンブズマン』制度を、もっとやらせてほしいとか、設置を小池知事への要請に盛り込むのか?」と聞かれると「その辺、小池氏が、そういう(協力の)提案をするかどうかですよね。具体的なことは、まだ考えていないが、我々が要請するとしたら、そのくらいを入れることになるかも知れませんね」と答えた。

 「弁護人」は、韓国の全斗煥大統領政権下の1981年(昭56)9月に、民主勢力の抹殺を企図した政権側が学生や社会人19人を不当に逮捕し、国家保安法違反などの罪を捏造(ねつぞう)した「釜林事件」と、事件をきっかけに人権派弁護士に転じた、盧武鉉元大統領を題材に描かれた。宇都宮氏は「感動した。若い弁護士やロー・スクールに通っている人にも見てもらいたい」と絶賛した。


頑張れ!小池都知事!  都議会「内田派」を都民・マスコミは徹底監視して! 

2016年08月06日 | 小池百合子 応援記旗

 小池氏が都知事に就任して1週間弱。リオ五輪も始まったが環境をテーマにした開会式は新鮮であった。さて小池氏の都政への姿勢も新鮮だが、反対によどんだヘドロのような利権オヤジ議員がイナカ都議会には今も棲んでいる。

 大都会のはずなのに未だに前近代的な地域の企業ボスが幅を利かせ、利権に群がり、己を腹を肥やす、そのような政治が東京で行われていることは恥だ。

 いるであろう良心のある都議は反内田派となり、闇に光を照射して、現代にふさわしい議会にする義務がある。それが小池氏に集まった300万弱の票の意志である。

 次の都議会選挙は国政並みに報道されるであろう!

 そのとき、闇の議員は必ず落としていかなくてはならない。

 都民は監視を、マスコミをインチキをどんどん報道してくれ!

 首都の政治をまず浄化しようではないか!

 

                         万歳からお手上げに!

 

「都議会自民のドン」辞任しても“闇将軍”で君臨か “反内田派”が拡大も  zakzak

 自民党東京都連幹部は5日、都知事選敗北の責任を取って総退陣した。10年以上、都連幹事長として君臨した「都議会のドン」こと内田茂都議(77)も辞任したが、決して小池百合子都知事(64)に屈服したわけではない。都議会自民党(60人)の約半数が「内田派」といわれており、内田氏は今後、「院政」を敷く可能性が高い。「都政刷新」を掲げる小池氏は、これから“闇将軍”に立ち向かうことになる。  

 都連は5日午前11時から、党本部で国会議員や都議、各支部の幹部らが出席する合同会議を開いた。冒頭、石原伸晃会長(経済再生担当相)から、石原、内田両氏に加え、下村博文会長代行と鴨下一郎政調会長、平沢勝栄総務会長の5人の引責辞任が報告され、了承された。

 後任人事は、深谷隆司都連最高顧問(元通産相)をトップに、同日発足した役員選考委員会で検討される。委員会は、国会議員や都議など19人で構成されたが、辞任した5人は除外された。ただ、内田氏の側近中の側近とされるベテラン都議が加わった。

 カギを握るのは、やはり「ドン」こと内田氏だ。

 都議会関係者は「内田氏は都連幹事長を退いても、後継者を『傀儡』として操るはずだ。都議会自民党には定数127の半数に近い60人の都議がいるが、このうち半分が『内田派』とみていい。かつての小沢一郎氏(現・生活の党と山本太郎となかまたち代表)のように『闇将軍』として振る舞うだろう。現に、内田氏と小沢氏は親しかった」と語った。

 中央政界には過去、ロッキード事件で逮捕された後も、自民党最大派閥「田中派」を率いて実力者であり続けた田中角栄元首相や、自民党と民主党で隠然たる影響力を行使した小沢氏、政府自民党で強権を振るった野中広務元幹事長など、「闇将軍」と呼ばれた政治家が何人かいる。

 地方政界にも、県会議長や県連会長などを歴任し、「国会議員以上の力を持つ」と言われる重鎮はいる。だが、内田氏が君臨するのは総額約13兆円の予算規模を持ち、約16万人の職員を抱える首都・東京の議会だけに、その影響力は大きい。

 ただ、都議会自民党内にも、現状を変えようという動きがあるという。

 今回の都知事選で、都議会のドン支配に対し、2011年7月に「抗議の死」を選んだという樺山卓司(かばやま・たかし)元都議の存在がクローズアップされたことも、大きいようだ。

前出の関係者は「小池氏は『都連=ブラックボックス』と表現したが、内田氏が権力を握り続けることに疑問を持つ都議は増えている。現時点で10~15人はいる。小池氏が調査チームで疑惑を追及し、都民に情報公開していけば、来年夏の都議選を見据えて『内田派』は厳しい立場に追い込まれかねない。今後、パワーバランスが変わる可能性はある」と語る。

 290万票を超える圧倒的支持を得て当選した小池氏に対し、政府自民党も歩み寄り始めた。

 安倍晋三首相と二階俊博幹事長は4日、小池氏と個別に会談し、20年東京五輪・パラリンピックの成功に向け、緊密に協力する方針で一致した。

 「犬猿の仲」とされた東京五輪組織委員会の森喜朗会長(元首相)も同日、滞在中のリオデジャネイロから小池氏に電話し、今後、連携していくことで一致した。小池氏は「(東京で)お目にかかることを楽しみにしていると申し上げた」「チームワークでございます」と語った。

 こうしたなか、「ブラックボックス」が存続することは許されない。都民も国民も「闇の排除」を熱望している。