こんばんは。
久しぶりの日誌とあって何を書こうか考えあぐねていましたが、
ありがたいことにテーマが3本用意されていました!サザエさんみたいでいいですね!
さて「ボート部6年間で一番刺激的な思い出」とのことですが、
いろいろありますね、、、
①ペットボトルに生命が宿ったお話
②梅山サンとダブルに乗っていたらなぜか桟橋に着陸していたお話
③戸田で有名なゆうれいエイトのお話
④おおこうちくんのアシストによりケーキがサワー風味になったお話
とまあ思い出すもの全て刺激的なのですが、今回は③ゆうれいエイトの思い出にします。
(他は機会があれば聞いてみてくださいw)
ゆうれいエイトとは
戸田で練習するボート部員のあいだでひっそりとかたられていることがあります。
「ゆうれいエイト」です。
それはむかしむかし。ある日のよる、ボート場のそばでのんびりしているボート部員は
こっくりこっくりとその日の練習のことを思い出していました。
あたりはだれ一人いないしずかな満月のよるのこと。すいめんは鏡のようにおだやかです。
...と、一瞬なにかがきこえたような気がします。
あたりにはだれもいません。
しかしもう一度その部員がよく耳を澄ますと
わずかに「サーッ…」と
水をかき分ける音がきこえてくるではありませんか。
「…よ~い」
とだれかの掛け声もきこえてきます。しだいに音は大きくなり「せい~ちょう~~」 「ばーーう。きょうちょう~~」
というえらく独特のイントネーションの声も響いてきました。
そして部員がすいめんにめをやるとそこには見たこともないような速さのエイトが、颯爽と
水を切ってすすんできたのです。
あっけにとられて見ている部員をよそに、エイトはどんどん通り過ぎていきます。
そのクルーのうごきはしなやかでたくましく、まったく無駄というものがありません。
...そうしてまた、あたりいちめんは元のようにすっかりしずかになりました。
満月のきれいな夜のことです。
あとでわかったことですが、そのエイトは今から数十年まえ、オリンピックの代表にえらばれたものの
戦争の関係でオリンピックが中止となり、でられなかった選手たちのものだということでした。
いまもたまに、そのエイトがあらわれるといいます。そのエイトをみたものはクルーの
たくみな体さばきが眼にやきつき、びっくるするほど漕ぐのがうまくなるということです。おしまい。
と大体このような話を先輩から聞くともなく聞かされたような記憶がありますが、詳細は定かではありません。
しかし3年のある夏、当時大学の部活と並行してコース整備の仕事にも少し首を突っ込んでいた私は
試合の合宿中、夜にボートコースの見回りをすることになりました。満月の夜のことです。
自転車でコース上にかかる橋の上まできた私の耳に、Coxの掛け声がきこえてきます。
ついにあのエイトか!と身構えた私ですが
...月の光に浮かぶように水面に現れたのは、なんと大学選手権連覇を重ねる強豪、某大学のエイトでした。
どうやら彼らは次の日に一日がかりの盛大な打ち上げを行うため、
繰り上げて23:00開始の練習をしていたということでした(後日談)。
そんなことは後にも先にも一度きりです。
さすがに王者は考え方もぶっ飛んでいると、感心半分驚き半分でただ眺める私の眼には
本当にしなやかで無駄のないエイトのクルーの動きのシルエットがまだ焼きついています。(その後、彼らはその夏の全日本大学選手権でも余裕の優勝を果たしたのでした。)
というのが僕の一番刺激的な思い出です。
さて「卒業後の理想プラン」ですね。
本当に卒業後、何をしているのかまったく予想がつきません。
ですがとにもかくにも毎日三食ご飯を食べて風呂に入ってしっかり寝るという
生活リズムがいちばんの理想です!
「新入生にむけてボート部の魅力」ということですね。
いやあ魅力を挙げればきりがありませんが、
風のない水面が磨きたての鏡のような日に「ササーッ」とオールを動かしたときの水面、まさに
「絶景」でございます。例えるなら真っ白なキャンバスに初めて筆を置くときの感触、といったところでしょうか。
(部員は納得してもらえるでしょうか...?)本当に味わうとやみつきになりますよ!!!!!
あとはスポーツとしての見た目も良いのでよくドラマや映画の題材になる。ということです。
例えば
「The Social Network」の映画や
ブレイク前の向井理がでていたことでも後に有名になったドラマ「レガッタ」
(丸刈りかよ…)
北野きいが全力で戸田を走ることで有名になった「虹の向こうへ」
(ドラマの後半が人間関係ドロドロで逆に面白いです)
などなど沢山ありますね!
ということなので新入生の皆さんボート部に入ってくださいませ!
よろしくお願いします!
以上、6年の八木沼がお送りしました。
では次は
同じく6年の、みおさんに書いていただきましょう。
お題は
「ボート部卒業旅行(ドイツ)でおどろいたこと」
「6年間で一番びっくりしたこと」
「練習中にいちばんおどろいたこと」
の三本でよろしくお願いします!
久しぶりの日誌とあって何を書こうか考えあぐねていましたが、
ありがたいことにテーマが3本用意されていました!サザエさんみたいでいいですね!
さて「ボート部6年間で一番刺激的な思い出」とのことですが、
いろいろありますね、、、
①ペットボトルに生命が宿ったお話
②梅山サンとダブルに乗っていたらなぜか桟橋に着陸していたお話
③戸田で有名なゆうれいエイトのお話
④おおこうちくんのアシストによりケーキがサワー風味になったお話
とまあ思い出すもの全て刺激的なのですが、今回は③ゆうれいエイトの思い出にします。
(他は機会があれば聞いてみてくださいw)
ゆうれいエイトとは
戸田で練習するボート部員のあいだでひっそりとかたられていることがあります。
「ゆうれいエイト」です。
それはむかしむかし。ある日のよる、ボート場のそばでのんびりしているボート部員は
こっくりこっくりとその日の練習のことを思い出していました。
あたりはだれ一人いないしずかな満月のよるのこと。すいめんは鏡のようにおだやかです。
...と、一瞬なにかがきこえたような気がします。
あたりにはだれもいません。
しかしもう一度その部員がよく耳を澄ますと
わずかに「サーッ…」と
水をかき分ける音がきこえてくるではありませんか。
「…よ~い」
とだれかの掛け声もきこえてきます。しだいに音は大きくなり「せい~ちょう~~」 「ばーーう。きょうちょう~~」
というえらく独特のイントネーションの声も響いてきました。
そして部員がすいめんにめをやるとそこには見たこともないような速さのエイトが、颯爽と
水を切ってすすんできたのです。
あっけにとられて見ている部員をよそに、エイトはどんどん通り過ぎていきます。
そのクルーのうごきはしなやかでたくましく、まったく無駄というものがありません。
...そうしてまた、あたりいちめんは元のようにすっかりしずかになりました。
満月のきれいな夜のことです。
あとでわかったことですが、そのエイトは今から数十年まえ、オリンピックの代表にえらばれたものの
戦争の関係でオリンピックが中止となり、でられなかった選手たちのものだということでした。
いまもたまに、そのエイトがあらわれるといいます。そのエイトをみたものはクルーの
たくみな体さばきが眼にやきつき、びっくるするほど漕ぐのがうまくなるということです。おしまい。
と大体このような話を先輩から聞くともなく聞かされたような記憶がありますが、詳細は定かではありません。
しかし3年のある夏、当時大学の部活と並行してコース整備の仕事にも少し首を突っ込んでいた私は
試合の合宿中、夜にボートコースの見回りをすることになりました。満月の夜のことです。
自転車でコース上にかかる橋の上まできた私の耳に、Coxの掛け声がきこえてきます。
ついにあのエイトか!と身構えた私ですが
...月の光に浮かぶように水面に現れたのは、なんと大学選手権連覇を重ねる強豪、某大学のエイトでした。
どうやら彼らは次の日に一日がかりの盛大な打ち上げを行うため、
繰り上げて23:00開始の練習をしていたということでした(後日談)。
そんなことは後にも先にも一度きりです。
さすがに王者は考え方もぶっ飛んでいると、感心半分驚き半分でただ眺める私の眼には
本当にしなやかで無駄のないエイトのクルーの動きのシルエットがまだ焼きついています。(その後、彼らはその夏の全日本大学選手権でも余裕の優勝を果たしたのでした。)
というのが僕の一番刺激的な思い出です。
さて「卒業後の理想プラン」ですね。
本当に卒業後、何をしているのかまったく予想がつきません。
ですがとにもかくにも毎日三食ご飯を食べて風呂に入ってしっかり寝るという
生活リズムがいちばんの理想です!
「新入生にむけてボート部の魅力」ということですね。
いやあ魅力を挙げればきりがありませんが、
風のない水面が磨きたての鏡のような日に「ササーッ」とオールを動かしたときの水面、まさに
「絶景」でございます。例えるなら真っ白なキャンバスに初めて筆を置くときの感触、といったところでしょうか。
(部員は納得してもらえるでしょうか...?)本当に味わうとやみつきになりますよ!!!!!
あとはスポーツとしての見た目も良いのでよくドラマや映画の題材になる。ということです。
例えば
「The Social Network」の映画や
ブレイク前の向井理がでていたことでも後に有名になったドラマ「レガッタ」
(丸刈りかよ…)
北野きいが全力で戸田を走ることで有名になった「虹の向こうへ」
(ドラマの後半が人間関係ドロドロで逆に面白いです)
などなど沢山ありますね!
ということなので新入生の皆さんボート部に入ってくださいませ!
よろしくお願いします!
以上、6年の八木沼がお送りしました。
では次は
同じく6年の、みおさんに書いていただきましょう。
お題は
「ボート部卒業旅行(ドイツ)でおどろいたこと」
「6年間で一番びっくりしたこと」
「練習中にいちばんおどろいたこと」
の三本でよろしくお願いします!
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