慶應医学部端艇部 部員日誌

部員の日常を綴ります・・・。

いつも通り、が一番いい。

2016-10-04 19:34:20 | 日誌
直美さんにご指名いただきました、4年の島田です。
5年間マネージャーを務められた直美さんの、部員把握力は群を抜いてらっしゃると本気で思っています。もはやお母さんレベル。私が親指のツメをいじって先端をガタガタにしてしまう癖をいち早く見抜かれました。今は、手わるさ防止のために、あらかじめツメ切りでめちゃくちゃ深爪しているので、ご心配なく。

では、お題に移ります。いや、これは沢山話したくなる内容です。

①「女性の体脂肪率って20%くらいですか?」発言の真意
非常にデリケートな範囲なので、女性が云々というところに深入りはしませんが、今は体重ではなく、体脂肪率の時代です!体重は水飲んだり、暑い屋外にいたりすれば、数百グラム単位で変わりますが、体脂肪率はごまかしがきかない。「率」だから、脂肪が増えないように頑張っても、筋肉をつけなかったら、相対的に率が上がってしまう。要するに、総合的な生活習慣が影響するのです。

2年冬にCOXを拝命してから引退まで、私のダイエットは以下のような変遷をたどりました。

Stage 0 ヘルシーっぽいメニューを食べる。野菜たっぷりタンメンとか、山菜そばとか。でもあまり痩せない。まだ経験が浅い段階。
Stage 1 夜食をやめる。ここで見た目がかなり変わり始める(特にあごの周り)。やはり寝る前の食べ物は影響大きいんですね。
Stage 2 大幅カロリーコントロール。夕飯は豆腐そうめんオンリーにしたことも。体重がかなり下がる。それと同時にストレスMAX。
Stage 3 ストイックな運動。2時間エルゴ、20kmランなど。ここで現在の体脂肪率(秘密)に至るが、心が折れた結果、ややリバウンド。
Stage 4 運動強度を下げる代わりに毎日やる。食事の中身は気にしないけど、量は減らす。体脂肪率安定期に突入。

結局、極端なことをやったりやらなかったりするより、適度な運動と食生活を続けることが大事だと学びました。
皆さんも、体育会に入ったからには、理想のプロポーションを目指しましょう。
一応、体脂肪率に言及すると、下げすぎは禁物です。増えるのが怖くなります。体脂肪率3%にしてしまうと、6%になっても2倍ですから。

②減量中のストレス発散方法
昔に比べ、極端なことをしない分、ストレスは減りましたが、それでも減量し続けるのはきついです。気晴らしのために、こんなことをしてきました。

・質を重視した食事
ドカ食い防止には、本当に美味しいものをゆっくり味わうのが一番。信濃町界隈に甘んずることなく、食べログで発見した良さげな店に積極的にチャレンジします。戸田近辺でいうと、赤羽の「プチモンド」のフルーツサンドはオススメです。合宿中の夕飯にしたことがあります。

・エルゴ以外の運動をする
水泳がオススメです。それも、行くプールを毎回変える。涼しい、ということが、何よりエルゴとの差ですね。そして、エルゴに比べると、挫折のリスクが低い。リフレッシュできて、しかも確実にシェイプアップできる素晴らしい手段だと思います。

・趣味
これは究極の手段ですね。好きなことに没頭して時間を使う。私の言う「趣味」は主に旅行なので、日帰りでもなんでも、時間があったら交通費を惜しまず遠出します。最近では、日帰り新潟旅行が最長です。滞在時間は2時間くらい。

③幹部学年を終えて
自分が難しかったとか大変だったとか、ということもあることはありますが、それよりも、歴代の先輩方がいかにマネジメントを頑張ってこられたかということをひしひし感じます。当たり前のようにボートを漕いで、当たり前のように試合に出ているけれども、それは、寄付してくださるOBの方と、その寄付をいただくべくアプローチをしてこられた幹部の方がいてこそだと思いました。そのことを身にしみて感じられたというのが、幹部を経験して一番良かったことでしょうか。私は2年間たっぷり猶予をいただいてもちゃんとしたことは何もできなかったですが、次世代を担うしげちゃんをサポートして、部活の充実化に貢献できたらと思います。

ということで、部員日誌は、あまちゃん旧会計の島田から、鬼の新会計、重原に渡しましょう。お題は、

①夏の振り返りと、次期幹部の意気込み
②いつも大きな荷物のひみつ

でお願いします。