担当授業のこととか,なんかそういった話題。

主に自分の身の回りのことと担当講義に関する話題。時々,寒いギャグ。

居ながらにして。

2010-12-13 23:58:56 | Weblog
とあるピザ屋のWebクーポンを手に入れるため,クロスワードパズルのようなパズルを解いた。
ヒントを参考にいろいろネットで検索しているだけで解けてしまった。
僕はシャーロック・ホームズに子供の頃に強く憧れたものだが,こういう手がかりをもとに自分で調べて謎を解決するのは非常に苦手である。
どうも連想するのが不得手らしい。
それでもそれほど苦労しないで解けてしまった。
恐るべし,インターネット。

ふと,ギリシャ語のアルファベットのネイティブによる発音も聞けるのではないかと思い立ったが,まだ見つかっていない。どうにか見つけたいものだ。
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答えは明らか。

2010-12-13 21:44:42 | Weblog
M教授はS助手に話しかけた。

「Sクン,なぞなぞを思いついたんだが,ひとつ聞いてくれないかね。」

「なんどすか?ウチ,いま教授にいいつけられた仕事で忙しいよって,手短に願います。」

「問題。身体的・精神的な苦痛に辛抱強く耐えることができるだけでなく,むしろそれら負の要素を無上の悦びという正の要素に変換して愉悦に浸ることが出来てしまう,そんな私は一体『何ヒスト』でしょうか?」

「・・・。それ,答えほとんどバレてますやん。語尾に『ヒスト』がつく単語って,一つくらいしか無いんと違います?」

「いやいや,君,そんなことはないぞ。ピアニスト,ギタリスト,ノベリスト,フィジシスト,ペシミスト,エコロジスト,ニヒリスト,アナーキスト,それから,えーと,うーんと。」

「教授のなぞなぞの答えは人名が元やさかい,人名がつくやつで探してみたらどないどす?」

「えっ,そうだったの?知らなかったよ,君。よし,探してみようか。うーん,えーと,うーんと,あ,あった。マルキスト。」

「他には?」

「参った。すっかり降参だよ。全く君にはかなわないな。」

「えっへん。それが分かってくれればいいんどすえ。ほな,おおきに。」

「あ,Sクン,仕事の続きは・・・?」

「全部教授にお任せします。どんな苦難も教授の悦びになるそうやから,ウチからのささやかなプレゼントですわ。ほな,仕事が片付いた頃にまた顔を出します。」

「ああっ,ほ,本当だ・・・。なんだか無性に楽しくなってきたぞ・・・!気のせいかもしれないが・・・!」

M教授の頬に光る筋が流れた。感極まったがゆえの涙なのか,それとも―。
真実は神のみぞ知る。とはいえ,神はこのようなことに全く関心はお持ちで無いだろうが―。
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どういうことだろうか。

2010-12-13 21:25:47 | もじりあーの。
場所は都内の洒落たバー。
大学を卒業して以来,3ヵ月振りに会う約束をした2人の若者。
学生の頃は居酒屋のチェーン店を利用していたが,社会人になったので,少し背伸びをして大人の雰囲気の店に挑戦してみた。

話題も,この春から出勤している自分の職場のことが中心だった。

一人がため息混じりにつぶやいた。
「いや~,ほんと,俺んとこの上司ってば人付き合いが荒くてさ~。」

「?!」
もう一人の表情がこわばった。

「・・・ごめん,いまなんて言った?」

「え?ああ,ほんと,俺んとこの上司が人付き合い荒いって・・・」

「スタープ (Stop)!」

この春,英会話学校にも通い始めたという聞き手は妙に美しい発音で interrupt した。

「荒いのは,『人付き合い』じゃなくて『人使い』だろ?」

「・・・?いや,そうじゃないんだ。人付き合いが荒いんだ。」

「?!どゆこと?『人付き合いが荒い』なんて日本語,初めて聞いた。ありえなくなくなくね?」

「それがさ,上司がこの間,とある繁華街で,地元でも有名な元珍走団のチンピラと知り合いらしくて一緒に飲んでて,気がついたらボコボコにされてたって話で,しばらく休んでるんだよね・・・。」

「誰,その上司?っていうか,荒々しい人と付き合ってるっていう意味なワケ?」

「まあそんなとこ。でさー,おかげでとばっちりがこっちにも来ちゃってさ・・・。」

明日はお互い休日だという二人は,まるで学生時代に戻ったかのように空が白む頃まで尽きせぬ話に興じるのだった―。
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