手始めに,1月の最終更新のままほったらかしだったホームページをすっきりさせておいた。
寒い。というか風が冷たい。
縄跳びをすると,縄が耳に当たって悶えるほど痛い。
そんな日である。
外を歩いていたら鼻水が出てきた。
きっと花粉のせいではなくて,寒いせいだろう。
縄跳びをすると,縄が耳に当たって悶えるほど痛い。
そんな日である。
外を歩いていたら鼻水が出てきた。
きっと花粉のせいではなくて,寒いせいだろう。
サイモン・シン,暗号解読 上,新潮文庫,2007.
友人が面白いと言っていたので,読んでみた。
確かにものすごく面白い。
暗号作成者と暗号解読者の,息が詰まるような頭脳戦も面白いが,暗号に携わった人々のドラマや世界の歴史が動くさまが,冷静でいながら飽きさせない絶妙なタッチで描かれている。
その根源にはもちろん原著の魅力があるわけだが,翻訳者の青木薫氏の力量によるところも大きいだろう。
難解な暗号のカラクリが明快な筆致で説明されており,読者をなんとなくわかった気にさせてくれる。
ただ,エニグマ暗号についてはあまりよく分からなかった。これは記述のせいというより,そもそもが極めて複雑な話だろうから,ちょっと読んだだけで分かろうという僕の怠慢と,理解力の乏しさに問題があるのだろう。
ところで,面白いには面白いのだが,暗号は当然秘密を隠すということが目的で使用されるわけだから,諜報合戦のような,人間活動の暗部がクローズアップされるため,そこには「大人の論理」が展開されており,そういう世界とは縁がなく,気ままに生きている僕は少し辟易してしまった。
上巻ではエリザベス女王の時代からエニグマに守られたドイツのUボートが列強を苦しめた第二次世界大戦までの暗号の歴史が語られている。
暗号にかかわった様々な人々が登場するが,その中でもヴィジュネルとバベッジが変わっていて気になった。
このふたりは私財をためた後,後半生を好きな研究に捧げた生き様に共通点がある。
中でもバベッジは,僕の勝手な命名ではあるが,「イギリス的な天才」の一人である。僕には,イギリスにはときどき正式な教育を受けた学者ではなく,独学で学んだ後,驚くべき業績を上げた天才が何人も輩出されたというイメージがあるが,バベッジはそのうってつけの例である。スケールの大きな未完の計画を立てるところが,どことなくロシアの化学者メンデレーエフを髣髴させる。
あと,第I章の最後にスコットランド女王メアリーの犬のエピソードがあったが,それは,つい「メアリーの犬」というタイトルで小説化するか,映画化したいと夢想してしまうほどに印象的だった。
友人が面白いと言っていたので,読んでみた。
確かにものすごく面白い。
暗号作成者と暗号解読者の,息が詰まるような頭脳戦も面白いが,暗号に携わった人々のドラマや世界の歴史が動くさまが,冷静でいながら飽きさせない絶妙なタッチで描かれている。
その根源にはもちろん原著の魅力があるわけだが,翻訳者の青木薫氏の力量によるところも大きいだろう。
難解な暗号のカラクリが明快な筆致で説明されており,読者をなんとなくわかった気にさせてくれる。
ただ,エニグマ暗号についてはあまりよく分からなかった。これは記述のせいというより,そもそもが極めて複雑な話だろうから,ちょっと読んだだけで分かろうという僕の怠慢と,理解力の乏しさに問題があるのだろう。
ところで,面白いには面白いのだが,暗号は当然秘密を隠すということが目的で使用されるわけだから,諜報合戦のような,人間活動の暗部がクローズアップされるため,そこには「大人の論理」が展開されており,そういう世界とは縁がなく,気ままに生きている僕は少し辟易してしまった。
上巻ではエリザベス女王の時代からエニグマに守られたドイツのUボートが列強を苦しめた第二次世界大戦までの暗号の歴史が語られている。
暗号にかかわった様々な人々が登場するが,その中でもヴィジュネルとバベッジが変わっていて気になった。
このふたりは私財をためた後,後半生を好きな研究に捧げた生き様に共通点がある。
中でもバベッジは,僕の勝手な命名ではあるが,「イギリス的な天才」の一人である。僕には,イギリスにはときどき正式な教育を受けた学者ではなく,独学で学んだ後,驚くべき業績を上げた天才が何人も輩出されたというイメージがあるが,バベッジはそのうってつけの例である。スケールの大きな未完の計画を立てるところが,どことなくロシアの化学者メンデレーエフを髣髴させる。
あと,第I章の最後にスコットランド女王メアリーの犬のエピソードがあったが,それは,つい「メアリーの犬」というタイトルで小説化するか,映画化したいと夢想してしまうほどに印象的だった。
寒緋桜(カンヒザクラ)というのかヒカンザクラというのかどっちだろうと最近疑問に思っていたが,どっちの呼び名もあるようだ。
最近の天候はまさに「花冷え」という言葉がぴったり当てはまる寒さである。
三寒四温の二寒目くらいだろうか・・・?
いっつも木蓮(モクレン)か辛夷(コブシ)かわからなくなるのだが,どっちだかかもかなり咲き乱れている。
あ,花が紫色だから,コブシではなく,木蓮(紫木蓮シモクレン)の方みたいだな。
最近の天候はまさに「花冷え」という言葉がぴったり当てはまる寒さである。
三寒四温の二寒目くらいだろうか・・・?
いっつも木蓮(モクレン)か辛夷(コブシ)かわからなくなるのだが,どっちだかかもかなり咲き乱れている。
あ,花が紫色だから,コブシではなく,木蓮(紫木蓮シモクレン)の方みたいだな。
春は出会いと別れの季節だよな~。
え?僕がどこか別の土地で新生活を始めるのかって?
違う違う,そうじゃないよ。アニメ番組の話だって。
ちょうど今,これまでやっていたアニメ番組が軒並み最終回を迎えて,4月からまたたくさん新番組が始まるよって話。
・・・。何だよ,そのあからさまに軽蔑したような顔は。
ア,アニメは日本が世界に誇るすごい文化なんだぞ!
そんな世界の中心に生まれ育ってアニメの恩恵に浴する喜びを心行くまで味わって,な,何が悪いっていうんだよ!
実際には,クールごとにレギュラーで観ているのは二~三本だけである。
番組が多すぎて,とても全部にチェックは入れられない。正直,無理。
え?僕がどこか別の土地で新生活を始めるのかって?
違う違う,そうじゃないよ。アニメ番組の話だって。
ちょうど今,これまでやっていたアニメ番組が軒並み最終回を迎えて,4月からまたたくさん新番組が始まるよって話。
・・・。何だよ,そのあからさまに軽蔑したような顔は。
ア,アニメは日本が世界に誇るすごい文化なんだぞ!
そんな世界の中心に生まれ育ってアニメの恩恵に浴する喜びを心行くまで味わって,な,何が悪いっていうんだよ!
実際には,クールごとにレギュラーで観ているのは二~三本だけである。
番組が多すぎて,とても全部にチェックは入れられない。正直,無理。
テレビ番組表を見ていたら,「美人妻」という言葉が目に入った。
「美男子」は「美+男子」,
「美少女」は「美+少女」
としか,意味のある区切り方はない。
「美少+女」と区切ってしまったら,ほめているのではなく,けなしていることになってしまう。
さて,「美人妻」はどうだろうか。
僕は今まで「美人な妻」のことかと思っていたが,ひょっとすると「美しい人妻」という意味もあるのではないかと気づいた。
「美人+妻」と「美+人妻」の両方の解釈が可能なのである。
どちらにしても意味はほとんど同じだと思うが,どちらが一般的な区切り方なのかはわからない。
そもそも,「美人」と「人妻」をくっつけて「美人妻」という言葉が生まれたのかもしれないから,こんなことで悩むのは無意味かもしれない。
「美男子」は「美+男子」,
「美少女」は「美+少女」
としか,意味のある区切り方はない。
「美少+女」と区切ってしまったら,ほめているのではなく,けなしていることになってしまう。
さて,「美人妻」はどうだろうか。
僕は今まで「美人な妻」のことかと思っていたが,ひょっとすると「美しい人妻」という意味もあるのではないかと気づいた。
「美人+妻」と「美+人妻」の両方の解釈が可能なのである。
どちらにしても意味はほとんど同じだと思うが,どちらが一般的な区切り方なのかはわからない。
そもそも,「美人」と「人妻」をくっつけて「美人妻」という言葉が生まれたのかもしれないから,こんなことで悩むのは無意味かもしれない。
ブログを更新しようとして goo にログインしようとしたら,パスワードが通らない。
仕方無しにパスワード変更の手続きをとった。
なんでダメだったのかは謎。
仕方無しにパスワード変更の手続きをとった。
なんでダメだったのかは謎。
昨晩,近所の桜並木で枝枝に咲きそうなつぼみがたくさんあるのに気がついた。
と,よく見るともうほころんで咲いている花も一輪あるようだった。
大阪で桜の開花宣言がされたというニュースを見たら,今日,東京でも開花が宣言されたとのことだった。
今晩も近所の桜並木を見に行ったら,昨晩開花を確認した木では,もう十数輪,花が増えていた。
これから4月中旬くらいまでが桜を楽しめる時季だろう。
もっとも,ミニ台風のような強烈な低気圧が来てしまったら早々に散ってしまうだろうが。
と,よく見るともうほころんで咲いている花も一輪あるようだった。
大阪で桜の開花宣言がされたというニュースを見たら,今日,東京でも開花が宣言されたとのことだった。
今晩も近所の桜並木を見に行ったら,昨晩開花を確認した木では,もう十数輪,花が増えていた。
これから4月中旬くらいまでが桜を楽しめる時季だろう。
もっとも,ミニ台風のような強烈な低気圧が来てしまったら早々に散ってしまうだろうが。
ある場所(上里SAだったっけか?)でマンサクの枝が活けてあるのを目にしたとき,これは近所で見たことがあると思った。
しかし,近所に生えていたのはユキヤナギであった。
今検索して調べてみたら,マンサクとユキヤナギは外見が全然違うので,なんで間違えたのかがわからない。
植物名の書かれたプレートが指している植物を見間違えたのだろうか。
しかし,近所に生えていたのはユキヤナギであった。
今検索して調べてみたら,マンサクとユキヤナギは外見が全然違うので,なんで間違えたのかがわからない。
植物名の書かれたプレートが指している植物を見間違えたのだろうか。