担当授業のこととか,なんかそういった話題。

主に自分の身の回りのことと担当講義に関する話題。時々,寒いギャグ。

しつこいようだが。

2015-10-14 00:08:18 | Weblog
一昨日,10月12日(月)の昼ごろに近所でまだアブラゼミが鳴いているのを聞いた。翌10月13日(火)は昼間に他所に出かけたため,まだ鳴いていたかどうかは確認できていないが,とりあえず10月12日まで鳴いているセミがいたのは事実である。

ちなみに,それとは全く関係ないのだが,昨晩帰宅したら黒い丸々としたゴ・・・が部屋にいた。お互い見つめあったまましばらく固まっていたが,こちらからフェイントをかけたらGはすぐに姿を隠した。できれば退治するなり外に追放するなりしたいものだが,当分同居生活を送らなければならなそうである。確か8月ごろに暗闇の中で一瞬すばやく動く影を見た気がして以来,何かがいる気配は時々感じていたものの,一体何を食べて過ごしているのかは全くの謎である。猫のエサに手を出していたらやだなぁ・・・。
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22世紀の・・・。

2015-10-11 23:45:29 | Weblog
物理学における究極の統一理論を目指す弦理論の第一人者であるエドワード・ウィッテン氏が,弦理論は22世紀の数学を必要とすると述べたそうだ。

そのフレーズを目にしてすぐ頭に浮かんだことは・・・

『ドラ○もんかッ!!』

というツッコミであった。

ただし,ウィッテン氏が所有している○次元ポケットはドラえ○んをはるかに凌いでいる。何しろ10次元だか9次元なのである。もっとも,コンパクト化だのなんだのをすると4次元あたりに落ち着くらしいが。
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オナモミ。

2015-10-11 23:28:30 | Weblog
小学校の低学年の頃,通っていた小学校の脇にある公園でオナモミの実を見つけた記憶がある。

その後も機会のあるごとに草の生い茂った空き地を見つけるたびにオナモミがないか探したが,なかなか見つからない。

昨日も,5年ほど前に訪れたときにオナモミではないかと思われる植物が生えていた,自宅から徒歩で小一時間かかる公園に再び行ってみたが,それらしき草は見当たらなかった。

ちなみに,前日は晴れだったし,その日も雨だったわけではないが,草の生えた広場がまるで湿地のようにぬかるんでいてびっくりした。ひょっとして一か月前の大雨の影響が残っているのかとも思ったが,真相は不明である。おかげで靴やズボンの裾が泥まみれになり,手洗い所で靴や靴下を洗う羽目になった。

そんな顛末を母に話したら,オナモミなんか東京周辺の山に行けばすぐ見つかるのではないかと適当なことを言う。そしてついでに羅紗(らしゃ)という布地を毛羽立てるために使うチーゼルという別の草の実のことを教えてくれた。

後でネットで調べてみたら,オナモミは2008年に絶滅危惧種に指定されていたとのことで,ある調査では西日本や東京ではすでに絶滅したとみなされているようである。道理で見当たらないわけだ。昨日訪れた公園で見かけたというのも勘違いだったか,あるいはその後姿を消してしまったか,いずれにしてもそこにはもう生えていない可能性がきわめて高い。

いまだに小学校の理科の教材にも登場するオナモミだが,それと同じくらい有名な「ひっつき虫」であるヌスビトハギも東京では全く目にしない。オナモミもヌスビトハギも外来種に脅かされた時期があるが,その外来種すら見当たらないのである。

雑草の世界も着実に変化しつつあるようだ。
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セミファイナル訂正。

2015-10-09 13:34:41 | Weblog
今日,近所の梨畑の奥の方からかすかにアブラゼミが一匹鳴いているのが聞こえた。
というわけで,今年のセミファイナルがいつかはまだ確定していない。
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ダッシュの謎。

2015-10-08 21:18:25 | mathematics
大学4年生の時に配属された研究室の先輩が,関数の導関数を表す記号 f′ のことを「エフ・プライム」と発音していた。

ちょうどその年だったか,もう少し後だったかは忘れたが,シュレーディンガーの下で学んだことがあるという伝説を持つ物理の先生が,「これはダッシュじゃなくてプライムですよね」と言ったのを聞いた。

そういう経験があったので,僕もその頃から「ダッシュ」派から「プライム」派に乗り換えた。

なぜ日本でプライムの記号をダッシュと読むのか未だに謎だが,もしかするとドイツ語に由来するのかもしれないと予想していた。

そして最近,その予想を確認する絶好の機会を得たのである。

アインシュタインが特殊相対性理論の論文を発表して間もない1906年に出版されたプランクの短いパンフレット

Das Prinzip der Relativität und die Grundgleichungen der Mechanik

の日本語訳に,「ダッシュをつけた」や「ダッシュをつけない」といった文言が見受けられたのである。

原論文はドイツ語であるから,プランクが本当に「ダッシュ」という単語を使用しているかどうかを確かめればそれが一つの証拠となろう。

100年以上前の文献なので,ネットで無償で公開されている可能性がある。

というわけで検索したのだが,Wikilivres というサイトで期待通りに閲覧できるらしいにもかかわらず,サイトがダウンしていてページが読み込めなかった。

しかし,その試みから二日目にしてようやく G○○gle のキャッシュを見るという技を思いつき,そうして確認したところ,

「ダッシュをつけた」は引用符付きで "gestrichene",
「ダッシュをつけない」も引用符付きで "ungestrichenen"

と書いてあった。

これでようやくドイツ語でも「ダッシュ」とは言わないことがわかったのである。

ちなみに,ge- や unge- は動詞につく接頭辞だったはずなので,strichen が本体であると考え,ネットのドイツ語・英語翻訳サイトで調べたところ,

英語で f′ を "f prime" と読むところ,ドイツ語では "f Strich" と読む

ということが判明した。つまり,′ という記号はドイツ語では Strich というらしいのである。

日本語の「ダッシュ」の謎は解明されてはいないものの,調査を一歩進めることができたので満足である。

他に可能性がある言語としてはフランス語が有力であるが,そちらは辞書で調べてみようと思う。


<追記>

この記事を投稿した直後にフランス語の Wikipedia のページを見たら,「"f prime" と発音する」と書いてあった。
というわけで,フランス語でもない。そしておそらく prime はもとはラテン語だろうから,イタリア語やスペイン語も事情は同じと思われる。

藤原松三郎の微分積分学の教科書あたりではなんと書かれているのか,それも調べてみねばなるまい・・・。
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つくつくファイナル。

2015-10-08 21:17:25 | Weblog
昨日埼玉県の某所でツクツクボウシが鳴いているのを聞いたが,今日は聞かなかった。

僕にとってのセミファイナルは昨日ということになる。
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つくつくぼうしの鳴く頃に。

2015-10-06 23:33:19 | Weblog
今日,まだツクツクボウシの鳴く声を聞いた。

さすがにアブラゼミやミンミンゼミのセミファイナルは終了したようであるが,ツクツクボウシはまだらしい。

しかしそれも,おそらく今週いっぱいもつかどうかであろう。
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驚き。

2015-10-06 23:24:46 | 爺ネタ
昨日,日本人のノーベル医学生理学賞受賞の報を聞いて感慨にふけっていたら,今日は物理学賞の受賞と聞いて心底驚いた。

素粒子に関する標準模型といわれる理論で,ニュートリノには質量がないとされていた定説を観測データによって覆したという,素粒子論のことはほとんど知らないものの,画期的な成果であったことくらいはなんとなく想像がつく。

権威のある説に合わせるのではなく,観測データを重んじ,それから導かれる驚くべき結論に素直にたどり着く,というのは科学者のあるべき姿であろうが,なかなかそう理想通りにはいかないものだろう。

国内,国外の研究者を問わず,ノーベル賞の受賞ニュースに接するたびに思うことであるが,受賞者からは人として,研究者としてどうあるべきかを一番教えられるような気がする。
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そんな季節。

2015-10-05 23:54:08 | 爺ネタ
今年もノーベル賞の季節がやってきた。

医学生理学賞に日本人の研究者が選ばれたというニュースを目にした。嬉しいことである。
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セミファイナル。

2015-10-04 23:55:13 | Weblog
昨日は室温が29℃をマークするほどの暑さだった。自宅から遠く離れたところからかすかにアブラゼミの鳴き声が聞こえてきた。

今日は昼過ぎまで快晴だったが,夕方から雲が出てきて,少し雨も降ったようだ。雲が出てきたころから肌寒いくらいに涼しくなった。そしてセミの声は確認できなかった。

というわけで,今年のセミファイナルは10月3日と認定されることとなった。
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