英語と子育て

英語を通して子どもたちの夢をサポートするブログです

発音が伝わらない。。。

2016-09-01 | 英語学習
基本的にキーボードがないスマホでテキストするのは面倒臭くて嫌いでした。

しかし何年か前に'Siri'が登場して状況は180度変わりました。

マイクに向かって話せばいいのです

なんとその音声を文字化してくれるのですから画期的です。

もっと驚くのは英語をそのままテキストしてくれる~考えれば当たり前なんですが、私の英語がちゃんと通じるんだ とわかった時は軽い興奮を覚えました。

が、しかし、いつも完ぺきではないんですね。

特に固有名詞はだめな時が多いです。

それに加え、自分が発した単語に対して正確な文字ででてこないと非常に落ち込みます

私たち日本人の英語の発音が通じない原因は大きく分けて3つあります。

 子音の間違い
 アクセントの間違い
 余計な母音の挿入

またフレーズや文になると単語の最後の音と最初の音がつながる「リエゾン」や子音と子音あるいは母音と母音がつながる「リンキング」がポイントになってきます。

これらを克服するためには、英文の音読が有効です。できればネイティブの音声を聞きながら真似するのがいいでしょう。

先日シアトルのスーパーで買い物していた連れ合いが「まったくわからんかった」と店から出てきたのですが、何を言われたのかというと、

'Need a bag?' 「袋はいりますか?」

彼にとってどう聞こえたかというと。。。

(あえてカタカナにすると)「ニージャバッ(グ)?」

要するにこの3つの単語がつながっているのが原因でした。


こうした音のつながりの仕組み以外に理論的に理解しておくことは、

 日本語は「声」の言葉、英語は「息」の言葉 /p/や/t/などの無声音は「息」だけです。
 アクセントは息の強弱 日本語は音の高低でアクセントをつけるのに対して、英語は息の強弱でアクセントをつけます。
 余計な母音をいれない  おそらく通じない「カタカナ英語」の元凶はこれでしょう。 「マクドナルド」を'makudonarudo'と言えば通じない世界に入っていきます。

初めて行ったアメリカでホームステイしていた時、テレビで映っていたマクドナルドのコマーシャルを見て驚愕したことを、私は今でも鮮明に覚えています。

「え~ こんなふうに言うんだ!」

今はDuolingoなどスマホの無料アプリで、音声までチェックできる時代になりました。

これからスピーキングの時代に入りますから、積極的に発音にも取り組んでみましょう 


最新の画像もっと見る