英語と子育て

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日本語と英語の言い回し

2021-12-15 | 英語学習
英語を話せると、他の国の人ともコミュニケーションが取れますが、

では、「英語を学ぶことは大切です」を英語にするなら、あなたは何と言いますか?

おそらく私たち日本人の多くは学校英語で習った構文を使って、

It's important to learn English.

と言うかもしれません。

でも、実際、英語話者の人たちはこう言います。

You should learn English.

日本語→英語に言い換えるときに必要なのが発想の転換です。

特に日本語は客観的な言い回しが多いのに対して、英語は主観的な言い回しをします。

ある意味、英語は主語と述語が非常に明確です。

日本語は主語が省略されることが多いですし、語順を色々変えても意味が通じますね。

例えば、日本語で「財布を取られた」とは言うけど、「誰かが財布を取った」とは言わない。→誰が取ったかは問題じゃないわけです。ちなみに日本語は受動態をよく使います。

去年、アメリカ人講師と一緒に中学生クラスを教えていた時に、彼が'pharasing'をよく話題にしていました。

「文法的にはなんの間違いもないんだけど、そういうふうには言わないんだよね〜〜〜〜」 って感じです。

文法的に間違ってないと、例えば私が文法チェックで使っている'Grammarly'に引っかかってきません。

だから、正しいと思ってします。

いや、間違ってはいないけど、言い回しがね〜〜〜 というわけです。

Google 翻訳もいいのですが、その点、DeepLは、英語の言い回しに近い訳を提供してくれます。

ただし! 落とし穴も

日本語で省略されちゃった主語は間違って出てきますし、日本語特有の行間の意味は流石にAIでも翻訳不可能

翻訳してもらったら丁寧に見直すことが大事ですし(ブラッシュアップと言います)、一番は生の英語をたくさん読むことですね

最近読んだ「シンプルな英語(中山裕木子 著)」はとても参考になりますので、おすすめです。



AIも上手に使って、楽しい英語学習を続けましょう 






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