英語と子育て

英語を通して子どもたちの夢をサポートするブログです

Green House Effect~私たちの地球はどうなるんでしょうか?

2019-09-26 | 教育一般
30年以上も前のことですが、国連英検なるものに初めてトライしました。

国連の知識も情報も試験にでるので一生懸命覚えました。

インタビューでは世界的なニュースについて聞かれるとわかっていましたから、当時一番新聞や雑誌で取り上げられていた「地球温暖化(Green House Effect)」について、調べたり記事を読んだり、自分の意見をまとめて準備しました。

インタビュー当日、待ってました! とばかり、やはりこのトピックについて意見を聞かれて答えたのを覚えています。

当時、一番取り上げられていたトピックが、30年以上たった今でも、新聞雑誌に現れ、解決されず世界的な問題として懸念され、数々の会議が開かれているものの、解決されるどころか、どんどん進んでいる現況にため息しか出ません 

一昨日、ニューヨークで開かれた「国連気候行動サミット」ではスウェーデンの16歳の少女 グレタさんが怒りを込めてプレゼンをしました

テレビのニュースでも放映されましたし、新聞でも取り上げられましたので、耳にし観た方も多いかと思います。



みなさんはどう思われたでしょうか?


私自身は頭をカツーンと叩かれた思いでした 

このままでは、自分の子どもたちの時代にはもっと大変なことになる、と思いながらも、どこまで意識しているのか

     

7~8月は結婚して海外に住む友人たちが日本に一時帰国して我が家を訪ねてきてくれるのですが、その中でもカナダのアルバータ州のLa Crete(ラクレタ)から帰ってきたYumikoさんはお子さん2人を連れて里帰りで遊びに来てくれました。

日本のニュースでは報じられなかったのですが、このラクレタも5月から山火事が起こり、学校が夏休みに入る前から地域は一斉休校になりました。

灰が舞って外に出られないからです。そのうちに避難命令が出て、彼女たちもいったん、東の方の友人宅に避難したのですが、沈静化する兆しがないので、予定を早めて帰国したとのこと。

私    「え~、じゃあ、おうちはどうなってるの
Yumiko  「う~ん、どうなってるんでしょうね。焼けてないことを祈るしかないです

本来、山火事が起きても、すぐ近くにある川で止められて広がらないはずなのに、乾燥と温度と風が作用して川を越えて広がったそうです。


どれくらい焼けてると思います?

名古屋市のざっと13倍の面積だそうです 

ほんと、山火事って恐ろしい 


プラスチックゴミを減らすとか、3R(reuse, recycle, reduce)を実践するとか、生活の中でできることをするしかないのでしょうが、もっとトップダウン式で抜本的な改革案が国ベースで出てくるといいな、と個人的に思います。


新しく選出された若い環境相に期待したいところです 







最新の画像もっと見る