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多様性を受け入れる社会〜マレーシア

2022-10-12 | 教育一般
6年ぶりにマレーシアに行ってきました。

日本人にとって住んでみたい国トップ1を10年以上もキープしているのがマレーシアです。

私の友人の中にも移住したり、日本と行ったり来たりしている人がいますから、それだけ魅力的なんでしょう。

気温が一年中24−32度というのも、夏暑くて冬寒い日本から比べると住みやすいですね。

さて、マレーシアはご存知の方もいらっしゃるように、人種、宗教、文化が多種多様な国です。

日本と同じくらいの面積ですが、人口については、日本が一億2000万なのに対して、マレーシアは3200万。ゆったりとしていますね

人種はマレー人が人口の7割を占めます。

と言っても、かつては大陸を渡って中国人が入ってきたり、貿易によってオランダやイギリスの植民地になったこともあって、いろんな人種がごちゃ混ぜになっています。

宗教についてもマレー人の6割がイスラム教ですから、街を歩いていても女性はほぼヒシャブをかぶって、長袖長スカート(あるいは長パンツ)を履いていて、日本とはまったく違う光景です。

建物もいろんな建築物があります。



ですから、滞在していた首都のクアラルンプールや世界遺産になっているマラッカやペナンにしても、寺院あり、教会あり、モスクあり、観音像あり、といった具合になんでもあるよ!っていう感じで、歩いていても楽しいです。

 アジア最大級のブルーモスク

こちらは丘に立つ寺院

ペナン島にある寝釈迦ーめちゃくちゃでかいです。

 ペナン島にあるオランダの教会

 これはイギリスの教会

当然、食べ物も多種多様です。

 
ペナン島の新しくできた「新世界」というフードコートで食べた地元料理。思ったほどスパイシーじゃなくてホッとしました。

最近は他の国と同様、日本食ブームで、特に「くるくる回転寿司」のお店はどこも長蛇の列でした。

ただし、日本のお寿司と同じようには見えなかった〜もちろん、お魚は築地から空輸されるものもあるようでしたが、これが日本のお寿司か、と思われるとちょっと悲しいかもね、と現地の友人と話していました。

マレーシアは3度目ですが、毎回思うのは、大都会でも人がせかせかしていなくて、なんでも受け入れる寛容性が街に現れている気がします。

イスラム教は一日5回のお祈りを捧げますので、あちこちにお祈りする場も設けてありますし、ほとんどの人が、マレー語、英語、中国語(北京語だったり広東語だったり)を話すトリリンガル。

ガイドさんに至っては日本語やスペイン語やオランダ語まで話ちゃうという凄さです 

こういう幾つかの異文化にさらされて生きていくと、私たち日本人とは違ってくることも多いだろうなあ〜と思いました。

また数年後に訪れてみたい国です


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