桜満開4月8日
今年の桜は、早くから咲きはじめ、ここ1両日の暖かい日によって、一挙に満開になった。花びらは、枝にしっかりくっついていて、風によって舞い散ることは無い。
僕がよく行くタイ・バンコクでは、今が最高に熱い季節である。4月の13、14、15の3日間は、ソンクラーンと言って水掛祭がある。
タイの正月だとも言われているが、この3が日は、オフィスはもちろんのこと商店街もすべて休業。
若者たちは車に、水甕を積んで、行き交う人々に、遠慮会釈無く、水をぶっかける。
水掛祭のことを知らないので、路地を歩いていたら後ろから、背中の中に水を流しこまれた。驚いたというよりは、怒りがこみ上げて、思わずどなってしまったこともある。
熱帯のタイは年中、気温は高いが、特に4月いっぱいは、40度に近い気温の高い日が続く。
日本にいて、満開の花の下で、宴会をやる風景などは、日本の四季の素晴らしさをこの目に見せてくれる。
寒い冬から解放されて、川の水も、温み、頬を通り過ぎて行くそよ風の暖かさも日本ならではの季節である。日本にいると、四季が、あって当たり前だが、大陸に行くと、年がら年中似たような気候で、日本のように季節に変化がない。
日本の国の自然がどれほど宝物か、どれほど豊かなものであるか。それは日本を出て、海外で暮らしてみると、よくわかる。
僕は心から叫びたい。 素晴らしい日本。我が祖国。日本万歳。