ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

ドンバスとかドニエプルとか

2022年05月03日 16時32分09秒 | その他
最近ウクライナ情勢をめぐる報道で出て来るドンバスやドニエプルの地名。記憶をたどると半世紀以上前に中学校の社会科で出て来たドンバスコンビナート、ドニエプルコンビナートと関係がありそう。

関連のある生産拠点を地域的に結び付けたものをロシア語でコンビナートと言うようで、英語のcombinateと同じ語源なのでしょうか、社会主義ソ連の経済発展を象徴する理想的なシステムのように紹介されていました。

一方、わが国などの西欧型資本主義国におけるカルテル、トラスト、コンツェルンは弊害あるものとして説明されていたような気がします。

旧ソ連のコンビナートは他にも幾つも有った筈で、昔ならすらすらと挙げることが出来た筈が、今や霧の彼方。

どちらのコンビナートもソ連の国内に有って成果を挙げている方ではなかったかと思います。その後、ソ連の崩壊により、その他の優良な生産拠点と共にウクライナ共和国のものになりましたから、プーチンならずとも、ロシアが損をしたような気がして取り返したいのでしょう。

ウクライナは旧ソ連の中でも水準の高い工業地帯を抱え、ITも駆使しているようです。一方のロシアは侵攻した戦車兵どうしがウクライナ側で傍受可能な普通の携帯で平気で連絡し合うような低レベル。

そもそも旧ソ連で共産主義が浸透しなかったのは共産主義理論が難しすぎて大衆が理解出来なかったからと言われます。マルクスもレーニンも学者ですから。そのためか、共産主義国家になれば全国が電化されると言うような笑えるスローガンが歴史的には有ったと聞きます。あまり関係無いか。


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知床で思い出した事

2022年05月01日 09時17分40秒 | その他
道東には何度か出かけましたが、その極めつきは知床半島、知床はアイヌ語で「陸地の先端」を意味するシリエトクに由来するそうです。知床連山を構成する幾つもの火山の噴火によって出来たようです。

斜里町の知床五湖めぐりと言う散策コースを歩きました。今日はヒグマが出ているので一湖と二湖だけと言う指示がありました。毎朝誰かがヒグマのその日の予定を確かめるのでしょうか。不思議に事故は無かったようですが、今は人優先(?)の高架木道と言うものが併設されているそうです。

斜里町の斜里館と言う宿に二年連続で宿泊しましたら、従業員の方が私の顔を覚えていました。宿泊客は食事の際に食堂に集まる事になっていて、ライダーの方々向けにはエゾシカのステーキが用意されていました。霜降りでない牛肉の赤身のような外観です。

知床観光船には三回乗船し、三回目にようやく知床岬の先端まで行く事が出来ました。一回目と二回目は波が高かったため途中のカムイワッカの滝が見える地点で折り返しました。これも一種の条件付き運航ではなかったかと思います。その時はなぜこれくらいの波でと思いました。でも半島の先端に行くほど波が高いのだそうです。なおカムイワッカの滝の上方に湯の滝と呼ぶ湯壺が有り、登った事が有ります。

陸上をヒグマが歩いているのが見えました。知床半島のほとんどは無人地帯で、人がハイマツをかき分けて歩くのはかなり困難だそうです。一方海上には黒い鳥が低空で飛んでいてカラスにしては身体が長く見えました。川の鵜飼いでよく使われるウミウだそうです。

当時乗船した船はオーロラ号、二隻あったうちのどちらに乗ったのかは分りません。後に進水したオーロラ2が近く引退し、以降は小型船に切り替えるとの事です。乗船客が減少したためだそうです。オーロラ2は491トン、次のオーロラ3は19トンだそうで、今回沈没したKAZU 1と同様の小型船ですから少々心配です。


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