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国内のジャーナリストは安全

2018年10月25日 21時04分17秒 | その他
 助かって帰国するジャーナリストも居れば、権力者に歯向かって殺されるジャーナリストも居ます。日本国外においてはジャーナリストは絶えず生命の危険に曝されているとも言えます。

 安田純平さんが無事帰国できたのは喜ばしい事と思います。内外の多くの人の尽力によるものと思います。身代金を払ったかどうかは別として、捜索や救出に向けてかなりの経費がかかったものと想像できます。

 安田さんがシリアに入国した当時、日本の外務省がシリアをどのように見ていたのか分かりませんが、現在はレベル4の退避勧告となっています。またシリアへは密入国したと報道されています。

 カショギ氏については詳細が明らかではありません。在トルコサウジアラビア総領事館で死亡した事はサウジアラビアが認めています。国家の公的機関の建物内で起こった事件であり、国家的な意志が働いて死に至らしめたと見るのが自然で、記者の反政府的言動が原因と思われます。

 その点、国内のジャーナリストはとても安全。言論の自由は憲法が保証していて、それ以上に三権よりも上位の報道機関が後ろ盾。民間からのうらみを買う事は有っても、政府からの弾圧はありません。日本は総理大臣の悪口を言った人が無事でいられる世界でも数少ない国ではないかな。

 勿論、総理大臣個人も悪口に対して法的に対抗する事はできますが、総理大臣が訴えたら、報道機関があら探しをして盛大に悪口を言う筈。さんざんに言われて内閣支持率が急落してしまいます。


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