ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

緩徐楽章用カデンツァ作り

2018年05月15日 16時45分12秒 | 音楽
 ヴァンハルのフルート協奏曲第2番には全三楽章のうち第一楽章と第二楽章にカデンツァが指定されています。

 第一楽章用に続いて第二楽章用のカデンツァも作って見ました。

 以前、シュターミッツのフルート協奏曲のピアノ伴奏版の楽譜を購入しましたら、ランパル作のカデンツァが付いていて、フルート協奏曲でカデンツァ付きの楽譜も有る事を初めて知りました。

 しかしヴァンハルのこの曲、市販の楽譜は見当たりません。またネット上で見ることが出来るオーケストラ用の古いパート譜にはカデンツァの楽譜は有りません。

 この曲用に作って頂いたピアノ伴奏版の楽譜のコピーをどなたかに差し上げた場合、カデンツァの部分で演奏が停止して当惑されると思います。拙いカデンツァでも有れば最後まで吹く事が可能になりますし、アマチュアの私が作るなら難しいものにはなりません。

 唯一市販されているCDでブルーノ・マイヤーが吹いているカデンツァ。第一楽章のものにくらべてかなり短いものになっています。

 第二楽章は穏やかな曲想なので、カデンツァもそれに合わせようとすると極端な変化を付ける訳には行かないし、またカデンツァをゆっくり長々と吹いたら聞く人が退屈しそうに思います。

 俳句は短歌よりも字数が少ないために難しいと聞きますが、短いカデンツァ作りも似ているような気がします。


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