ヴァイオリンとフルートのRio

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融和後の悪夢

2018年02月12日 22時03分14秒 | その他
 不自然な融和ムードが演出されています。日本や米国の安全保障上は好ましくない事と思いますが、北を批判すると南も過敏に反応します。同じ民族どうしの統一が実現して何が悪いのかと南の国民が思うからでしょう。南は今後、米との合同演習に反対する?

 戦争の結果統一される場合なら、敗戦側のトップが捕えられて絞首刑に処せられるのが米国流。古くは東条英機元首相、近くはサダム・フセイン元大統領の例がありました。しかし米国の本音がそうでも、話し合いによる南北統一が万一実現したらそうは行きません。

 では統一後のトップは誰か。会社間の合併でも対等合併か吸収合併かによって違いますが、一方のトップが会長、他方のトップが社長と言うように決まる事があります。どちらが格上でどちらが格下かなんて言えませんが、外交儀礼を参考にするなら、先に就任している北が国家元首で南が実務トップと言う事が十分考えられます。

 軍が二元管理のままであるのは好ましくありませんので最初に統一すべき。北が優勢な陸軍は北主体に、海軍・空軍は南が充実しているので南主体にまとめたらと思います。北の核兵器は多分温存され、日本の隣国が突然核武装します。対抗上、日本も核武装すべきかどうか判断を迫られます。

 その他の国家の仕組みをどうするか。北の正式名称には中国にも無い「民主主義」と言う不思議な文字が入っていますから、実は南北で政治体制に大差は無いのかも知れません。それなら案外短期間に国家の仕組みが統一されるかも知れませんが、結果的に無法国家が誕生してしまっても困ります。

 どう考えても悪夢。


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