ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

バスフルートを活用する

2017年03月24日 20時44分22秒 | フルート
 バスフルート試運転中。フルートほどやかましくないので家で吹いています。妙な音と聞こえるかも知れませんね。フルートと運指は同じでも吹き方はかなり違うような気がします。それにどのような音を目指したら良いのか、実際に音を聞いた経験が乏しく、目下は手探り状態。

 思わぬ効用もあります。バスフルートの吹き方をいろいろ試みたせいか、フルートの音色に好影響を与えるような気がしています。ピッコロの場合にはあまり影響が無かったように思いますが。

 さて、バスフルートを吹けるようになったらと言う前提の議論を。フルートアンサンブルの場合なら低音部を支える役割がメインではないかと思っていますが、他にも使えるのではないか考えて見ました。気が早いと言うべきか。

 まずはピアノ伴奏付きか無伴奏のソロ。音域的にはヴィオラと同等と言われても、ヴィオラの曲はほとんど知りません。でもフルートよりかなり低い音が出るのでチェロの曲にも挑戦できるのではと思います。例えばフルート用やヴァイオリン用等の編曲の多いサン・サーンスの「白鳥」もチェロの雰囲気が出せるのではないかと思います。

 ところでチェロと言えば一昔前はカザルス、カザルスと言えば無伴奏チェロ組曲と相場が決まっていました。有名なプレリュード。1オクターブ上で演奏可能ながら、最低音が出て来ると少々吹きづらいので、三度くらい上に移調した楽譜を探しています。これ吹けたら楽しいかも。

 弦楽器の場合ならヴァイオリンとヴィオラのデュオと言うジャンルが有ります。フルートとバスフルートの組み合わせで行ける筈で、楽譜もかなりあります。モーツァルトの二つの作品は有名ながら、少々難しそう。さらに探していたらシベリウスの曲が見つかりました。ヴァイオリンパートはかなり易しそうに見えるもののヴィオラパートは上に書いたプレリュードのような分散和音がかなりの部分を占めます。果たして・・・


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