ヴァイオリンとフルートのRio

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高さ34mの津波

2012年04月03日 21時11分36秒 | その他
 内閣府の有識者会議の検討結果によれば、南海トラフで最大級の地震が起きた場合、最大高34mの津波が来る地域があるなど、各地でかなりの被害が予想され、波紋を呼んでいます。

 東日本大震災の際に「想定外」という言い方が批判されたため、今回はやや過大な前提条件により算出した結果のようであり、このような大災害が起きる確率がすごく高いかと言うと、実はそうでもないと言われます。

 ともあれ、一旦発表されてしまうと、行政の責任が問われるようになりますから、各自治体などは頭を痛めて
いることと思います。しかし、海岸に近い平坦な地域では、津波を逃れるのに十分な標高の地域に避難するのにかなりの距離の水平移動を必要としますし、地震発生から津波到達までの時間が2~3分の場合には移動する時間的余裕すらありません。

 100%の安全を保障できる妙案がありそうもない以上、まずは予算化可能な範囲で実現できる策を官民双方で講じ、今後、あらゆる方策を合わせることにより、災害時の生存率を順次高めて行くべきと思います。

 カプセル型救命艇や地下もしくは地上のシェルターは、津波が去った後に中から脱出できるかどうかが問題と聞きますが、津波の最中に犠牲になることを防げるため、ベターな方策であると思います。

 東日本大震災では、陸地に乗り上げた船が多数ありましたが、船のように浮力のある構造物を用意しておき、いざという際に避難者が乗り込んで、水の上に浮かぶようにする考えなどはいかがかなと思っています。
上下方向に浮き沈みするようにしておき、水平方向の移動を規制しておけばと考えますが。

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コメント
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