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ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

フルート協奏曲の紹介第XI編

2023年05月29日 19時40分03秒 | 音楽
Fl協奏曲の紹介28。私の一番のおすすめ。ヴァンハル作曲Fl協奏曲第1番イ長調。チェコ生まれ。ウィーン古典派。第2楽章に珍しいRecitativoの箇所が有る。
https://www.youtube.com/watch?v=Jt6fe2jr5WM

Fl協奏曲の紹介29。ヴァンハル作曲Fl協奏曲第2番変ロ長調。多作家で知られる。YouTubeで聞けるのは第1~第3番、IMSLPにピアノ伴奏譜。比較的易しい。
https://www.youtube.com/watch?v=dWY9HSNcRAs

Fl協奏曲の紹介30。ヴァンハル作曲Fl協奏曲第3番変ホ長調。モーツァルトと道を隔てたお向かいどうしだった時期がある。Fl協奏曲は多数(10数曲?)有ったらしい。
https://www.youtube.com/watch?v=4BjYRWBHVII

ヴァンハルはハイドン、モーツァルトと同時代の作曲家でジャンルを問わず多数の作品を残している。交響曲やFl協奏曲を聞くとハイドンに似た曲想。コントラバス協奏曲はオケの入団試験の課題曲として有名。


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Piacentinoのフルート協奏曲

2023年03月24日 22時37分00秒 | 音楽
ランパルが発掘したと見られるバロックのフルート協奏曲の幾つかは録音されていますが、メロディーの美しさの点で出色と言えるのが、Romano Antonio Piacentinoのフルート協奏曲ト長調の第2楽章です。
https://www.youtube.com/watch?v=6nOuTLQSwx0

作曲家Piacentinoの経歴は全く不明ですが、Romanoはローマ出身を意味するようですし、名前からするとイタリア人のようです。

カールスルーエの図書館に有る手書きの楽譜の中に150曲ほどのフルート協奏曲が有りますので、ランパルはここから探し出したようです。

Piacentinoのフルート協奏曲としてはト長調のものが2曲有ります。区別のため、図書館の整理番号で言うと、上記の曲はHs.733、もう一つのフルート協奏曲がHs.734です。なおPiacentinoの作品としては他にフルートソナタが3つ、ヴァイオリン独奏用のシャコンヌが1つ有ります。Hs.733、Hs.734全曲の音源はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=Lx6sJNG60nY
https://www.youtube.com/watch?v=FCPyIyfCpNk

さて、上記のフルート協奏曲ト長調の第2楽章は緩徐楽章で、前半と後半の2つの部分をそれぞれ繰り返して演奏するようになっています。この頃の習慣として、繰り返す際には装飾音を加えて演奏しますが、ランパルの装飾音がなかなかのもので、バロック音楽がこんなに装飾の多い華やかなものだったかどうかはともかく、いかにも聴き心地の良い演奏になっています。

カールスルーエの図書館の手書き楽譜はパート譜のみなので、バロックオーケストラをバックに演奏する場合はそのまま使えますが、ピアノ伴奏で演奏する場合は編曲の必要が有ります。またランパルの装飾音をコピーする事は可能ですが、死後23年目のランパルの場合、著作権が有効ですので公的には使えません。Musikhugと言うスイスの楽譜出版社がPiacentinoのフルート協奏曲の楽譜を出版しているようですが、内容は未確認です。

ランパルの演奏はクラウディオ・シモーネ指揮のヴェネツィア合奏団をバックにしていて、オリジナルには無いバスーンが第1、第3楽章では追加されていますが、これはバロックではよく有る事のようです。


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Haydnのおすすめ交響曲

2022年12月15日 20時02分40秒 | 音楽
以前書いた内容の二番煎じです。

最近Twitterでハイドンを名前に付けたアンサンブル名を見かけます。ハイドン専門のオーケストラではないと思いますが、ハイドンの交響曲は多数有りますし、小規模な編成で済む場合が多いですから、アマチュアオーケストラ向きと言えそうです。

その昔、ハイドンの交響曲全曲をNHK-FMで放送した際にエアチェックして聴いたことがあり、気に入ったものには〇、特に気に入ったものには◎を付けてありました。ご参考になれば幸いです。

◎印のもの
 6「朝」、11、26「嘆き」、27、40、44「悲しみ」、49「受難」、63「ラ・ロクスラーヌ」、73、77、および80
〇印のもの
 9、12、13、17、22、29、31、33、34、36、37、38、39、42、45「告別」、51、52、53「帝国」、54、55「校長先生」、58、59、61、64、67、68、71、72、74、75、83、85「王妃」、91、92「オックスフォード」、95、100「軍隊」、および101「時計」


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フルートコンサート(その3)

2022年10月17日 20時07分24秒 | 音楽
リースのソナタセンチメンタルはピアノとフルート又はクラリネットで演奏される曲です。作曲者がピアノに堪能だったためかピアノパートがとても活躍し、聴き応えのある作品と思います。Riesは他にもフルートの曲を遺していて、モーツァルト以降は少ないと言われるフルートの曲として貴重なものと思います。フルートコンサートの説明から逸脱しますが、8つの交響曲、9つのピアノ協奏曲もなかなかのものと思います。


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電子ピアノ見聞

2022年09月10日 11時54分26秒 | 音楽
大手チェーンの総合楽器店で、冷やかしと断った上で、電子ピアノを見て来ました。

最初の機種はヤマハで、私の耳では本物のピアノとの区別が付かなかったほど音が良く、お店の方の話では鍵盤の感触も良いそうです。その後に聞いた機種で、音が上回るものはほとんど無かったので、ピアノの音に近いと言う点ではこれなのかな。値段は聞き漏らしましたが。

他に目に付いたのはベヒシュタインとのコラボと言うカシオの製品。鍵盤も考慮してある上、上記のヤマハに比べて値段が1~2割安価だったような。カシオは計算機や時計のイメージが有るので、電子ピアノの人気は今一つらしいのですが、これも良かったと思います。

帰りがけにお店で作成したチラシを頂きました。ポイントは鍵盤、スピーカー、音源だそうで、また電子ピアノのランク名として、エントリーモデル、レッスンモデル、スタンダードモデル、ハイエンドモデル、フラグシップモデルが有るそうです。

フルートの先生にお尋ねしたら、電子ピアノの寿命の点を挙げられました。ネット情報では10年とか20年と書かれているのを見ます。買い替え前提となると、話が違って来ますね。売れ筋ランキングを見ると10万円前後のようで、20万円に迫る機種は少ないようです。


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