A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

日帰り温泉に行く

2007-05-20 20:56:18 | つれづれ
 今日、田舎から両親が上京してきた。
 JRの割引切符を使い日帰りで故郷から出てきたのだ。通常の三分の一程度の価格で指定席つき乗車券が買えること、今日は母親の誕生日であること、(何といっても)高校に進学した孫の顔が見たかったこと。この理由につきるのだと思う。
 早朝から新幹線に乗り、10:30頃に東京駅に着く両親を娘とともに出迎える。母親は足が痺れる病気の後、あまり活発には歩けないので車で迎えに出た。

 新幹線がホームに着き、車窓に両親の顔が見える。娘に会えて本当に嬉しそうだ。荷物を持って駐車場に向かう。両親はおみやげをいろいろと、地元のワインや山菜の天ぷらやら自家製の佃煮やらを持ってきてくれた。自宅について早速、そのおみやげを肴にお茶にする。まだ昼食にはちょっと早いがこれから日帰り温泉に行く予定だ。空腹のまま行くより良いだろう、ということだ。

 お茶を飲み終わり、車で日帰り温泉に出かける。実は僕も行くのは初めてだ。つい駐車場を通り過ぎてUターンしてしまった。
 靴をロッカーに入れてバーコードがついた脱衣所の鍵をもらう。どうやらこの場所での飲食やサービスは、このバーコードで個人認識をして最終的に支払いに加算するらしい。貴重品をロッカーに入れたままで済むから合理的だ。なんせ風呂にはいるのだから、身の回りに財布を持つ必要がないのがありがたい。

 受付で浴衣か作務衣、大小のタオルを渡されて脱衣所へ。母親とカミさんと娘とは湯上がりの遅めの昼食で合流することにする。
 脱衣所で服を脱ぎ、タオル一つを持って父親と浴室へ。まず露天風呂を試す。今日は晴れて本当に天気がいい。屋外の風も心地よい。
 その後屋内で頭と体を洗ってから屋内のお湯へ。赤茶けた色の多少ぬるぬるする肌触りの湯だ。浴槽から出ると父親は早くも先にあがるという。見送った後で僕は泡の吹き付けるジャグジー、寝っ転がって入る浴槽、薬湯、コラーゲン湯(詳細不明)、ミストサウナを試してからもう一度露天風呂へ。浴槽からあがりゆっくりとほてった体を乾かした後で作務衣に着替えて家族と合流する。その後昼食を取り、ソフトクリームを食べ、無料休憩所でゴロゴロした後、車で東京駅へ。
 午後5時に発つ新幹線に乗る両親を見送った後、自宅に帰ってきたのであった。

 真っ昼間から温泉に入り、運転のためビールも飲めなかったストレス解消のため、晩ご飯はデリバリーピザにビールとおみやげのワインだった。いま極楽気分でキーをたたいている。v(^^)ピース