最近、野菜スープを作るようになって、トマトをよく使うようになった。ほぼ毎週4個のトマトの皮をむいて鍋に入れている。最初のうちはヘタをとったトマトをそのまま切って入れていたのであるが、やはり皮が残っていると食感が悪い。湯むきや火むきも面倒くさいなぁと思っていたとき、どこで初めて見たのか「トマトピーラー」なるものがあることを知った。(調べてみたら、またもやグッドデザインだった)
ジャガイモやニンジンの皮をむくときに「ピーラー」を使うというのは、最初は大学生時代に同期の女の子から教えてもらった。なるほど不器用な男子学生でも比較的簡単に皮がむける。おまけにジャガイモの芽をこそげ取ることもでき、それからずっと台所の引き出しの中に入れて使っていたものだった。
しかしこのピーラー、皮が固い物はうまくむけるのだが、柔らかい皮のものは確かうまく引っかからなかったようだ。昔、桃の皮をむこうとして失敗している。
Webでの情報を見ると、トマトピーラーは刃の形が違っている。ギザギザのとがった刃が柔らかい皮に食い込んで、こそげ取るように皮をむくような仕組みになっている。とがった刃の山の部分で皮に傷をつけ、谷の部分でめくり取ってゆくというような具合かな。
おまけにトマトばかりでなく、桃や(やった!)、キウイなどの果物にも有効とのこと。いやー昔から欲しかったんだよな、桃の皮を簡単にむくような器具。
……ということで買う気は満々だったのだが、どうも通信販売は気が乗らない。たかだか千数百円のものに、定価の半額以上の送料を払う気がしない。かといって、送料惜しさにいらない物を買い込むのも本末転倒だ。そこで、近場の店に在庫がないか調べることにした。近所のスーパーはもとより、別件で行った船橋のロフト、豊洲のららぽーとにも在庫はなかった。残念なことに、どちらも「ソフトスキン・ピーラー(柔らかい皮用のピーラー)」は置いていたのだが、ピーラーの形が「I型」だった。これは果物ナイフでリンゴの皮をむくようにして使う、持ち手と刃が平行に並ぶタイプだ。
ちなみに、僕が今まで使っていたピーラーは「Y型」。Yの字の両先端の間に刃が渡してあって、手前に引きながら使う。ひげを剃る安全カミソリみたいなタイプだ。また探している「トマトピーラー」もまさにこのタイプ。鋭利な刃がついているんだったら、以前使った物と同じタイプの「Y型」の方が安心感がある。
……ということで、Webでみつけた自由が丘のキッチン用品店を目指してオートバイを走らせた。「送料が高い」と行っておきながら、なぜにわざわざオートバイで出かけるのか? 交通費も手間もかかるだろうに……という考え方は本質的ではない。ライダーがオートバイに乗る理由を見つけたら、それはコストや手間の問題ではないのだ。(^^;
MapFanWebを駆使して自由が丘の店の近辺へたどり着く。うろうろと走り回ったが、結局店を見つけることはできなかった。(後で調べたら住所を書き写し間違っていた)(;_;)
暑くて疲れるわ、ガソリン・エンプティの表示は始まるわ、とさんざんな目にあったので、自由が丘を後にして渋谷に向かう。確認はしていないが、東急ハンズの渋谷店だったら在庫があるかもしれない。混雑した街を駆け抜けて東急ハンズへ到着。ごめんなさい、路上駐車。店に駆け込んでキッチンコーナーへ向かう。ピーラーとかトングが置いてあるコーナーに目を走らせ、トマトピーラーの在庫を探す。『あった!』レジで代金を支払い、店の表に戻る。この間約5分。「駐車じゃなくて停車だ」と屁理屈をこねられる時間だ。
それはともかく、トマトピーラーをシート下に押し込んで家路につく。
家に帰って台所へ行ったらトマトが一個残っていた。ラッキー、すぐ試そう。
説明書に目を通し、軽く洗ってからヘタを取ったトマトの皮に当ててみる。
サクッというか、スルッというか、ギザギザの刃がトマトの皮に食い込んで、そのまま皮がむけてくる。もちろん多少身の部分もこそげ取れてくるのだが、湯むき、火むきの時にグズグズになる身の部分と同じことだと思えば、なんら問題はない。湯を沸かしたり、ガスの火にかけてあぶる手間をかけずに、生のままのトマトの皮がむけるのだ。手間がかからないのだったら、これからはサラダ用のトマトの皮をむいてもいい。食感がだいぶ違うぞ。
皮をむいたトマトを小さな角切りにし、みじん切りのニンニクとオリーブオイルであえ、塩で味を調えて乾燥バジルの葉を散らす。トーストしたパンにのせて、ブルスケッタもどきの出来上がりだ。やはり、簡単にトマトの皮がむけるというのは便利だ。
そういえば、そろそろ桃の季節だな。このピーラーで簡単に桃の皮もむけるかな。
今からでも楽しみだな。
今回のトマトピーラー探索大作戦。紆余曲折はあったものの、結果としては成功であった。 v(^_^)ピース
ジャガイモやニンジンの皮をむくときに「ピーラー」を使うというのは、最初は大学生時代に同期の女の子から教えてもらった。なるほど不器用な男子学生でも比較的簡単に皮がむける。おまけにジャガイモの芽をこそげ取ることもでき、それからずっと台所の引き出しの中に入れて使っていたものだった。
しかしこのピーラー、皮が固い物はうまくむけるのだが、柔らかい皮のものは確かうまく引っかからなかったようだ。昔、桃の皮をむこうとして失敗している。
Webでの情報を見ると、トマトピーラーは刃の形が違っている。ギザギザのとがった刃が柔らかい皮に食い込んで、こそげ取るように皮をむくような仕組みになっている。とがった刃の山の部分で皮に傷をつけ、谷の部分でめくり取ってゆくというような具合かな。
おまけにトマトばかりでなく、桃や(やった!)、キウイなどの果物にも有効とのこと。いやー昔から欲しかったんだよな、桃の皮を簡単にむくような器具。
……ということで買う気は満々だったのだが、どうも通信販売は気が乗らない。たかだか千数百円のものに、定価の半額以上の送料を払う気がしない。かといって、送料惜しさにいらない物を買い込むのも本末転倒だ。そこで、近場の店に在庫がないか調べることにした。近所のスーパーはもとより、別件で行った船橋のロフト、豊洲のららぽーとにも在庫はなかった。残念なことに、どちらも「ソフトスキン・ピーラー(柔らかい皮用のピーラー)」は置いていたのだが、ピーラーの形が「I型」だった。これは果物ナイフでリンゴの皮をむくようにして使う、持ち手と刃が平行に並ぶタイプだ。
ちなみに、僕が今まで使っていたピーラーは「Y型」。Yの字の両先端の間に刃が渡してあって、手前に引きながら使う。ひげを剃る安全カミソリみたいなタイプだ。また探している「トマトピーラー」もまさにこのタイプ。鋭利な刃がついているんだったら、以前使った物と同じタイプの「Y型」の方が安心感がある。
……ということで、Webでみつけた自由が丘のキッチン用品店を目指してオートバイを走らせた。「送料が高い」と行っておきながら、なぜにわざわざオートバイで出かけるのか? 交通費も手間もかかるだろうに……という考え方は本質的ではない。ライダーがオートバイに乗る理由を見つけたら、それはコストや手間の問題ではないのだ。(^^;
MapFanWebを駆使して自由が丘の店の近辺へたどり着く。うろうろと走り回ったが、結局店を見つけることはできなかった。(後で調べたら住所を書き写し間違っていた)(;_;)
暑くて疲れるわ、ガソリン・エンプティの表示は始まるわ、とさんざんな目にあったので、自由が丘を後にして渋谷に向かう。確認はしていないが、東急ハンズの渋谷店だったら在庫があるかもしれない。混雑した街を駆け抜けて東急ハンズへ到着。ごめんなさい、路上駐車。店に駆け込んでキッチンコーナーへ向かう。ピーラーとかトングが置いてあるコーナーに目を走らせ、トマトピーラーの在庫を探す。『あった!』レジで代金を支払い、店の表に戻る。この間約5分。「駐車じゃなくて停車だ」と屁理屈をこねられる時間だ。
それはともかく、トマトピーラーをシート下に押し込んで家路につく。
家に帰って台所へ行ったらトマトが一個残っていた。ラッキー、すぐ試そう。
説明書に目を通し、軽く洗ってからヘタを取ったトマトの皮に当ててみる。
サクッというか、スルッというか、ギザギザの刃がトマトの皮に食い込んで、そのまま皮がむけてくる。もちろん多少身の部分もこそげ取れてくるのだが、湯むき、火むきの時にグズグズになる身の部分と同じことだと思えば、なんら問題はない。湯を沸かしたり、ガスの火にかけてあぶる手間をかけずに、生のままのトマトの皮がむけるのだ。手間がかからないのだったら、これからはサラダ用のトマトの皮をむいてもいい。食感がだいぶ違うぞ。
皮をむいたトマトを小さな角切りにし、みじん切りのニンニクとオリーブオイルであえ、塩で味を調えて乾燥バジルの葉を散らす。トーストしたパンにのせて、ブルスケッタもどきの出来上がりだ。やはり、簡単にトマトの皮がむけるというのは便利だ。
そういえば、そろそろ桃の季節だな。このピーラーで簡単に桃の皮もむけるかな。
今からでも楽しみだな。
今回のトマトピーラー探索大作戦。紆余曲折はあったものの、結果としては成功であった。 v(^_^)ピース