中年親父的「奥の細道」

日本大好き!旅行大好き!な中年親父の旅行記。
おすすめグルメや温泉スポットを紹介します。今は週末農業で大忙しです。

和歌山旅行(2)

2018-03-20 05:15:20 | Weblog

平成30年3月16日 1泊2日の予定で熊野本宮を、そして熊野川沿いに南下して熊野新宮のあと熊野那智大社を巡り、紀伊半島最南端の串本にある串本ロイヤルに投宿し、古座川時代の友人と会食するのが本日の予定。

朝9時前に大阪の自宅をボロ車で出発。貝塚ICから阪和道に乗りひたすら南下する。昔は高速道は白浜の手前で終了だったが、今は工事が進み、すさみ南まで伸びていると聞いている。本日は上富田ICで一旦高速道を降りて、少し走り国道311号に出て熊野本宮を目指す。和歌山に住んでいた時は中辺路や大辺路経など熊野古道ウオークを楽しんだ。その中辺路沿いに車を走らせている。生憎昨夜からの雨なので慎重に走らせる。熊野古道館を通過。ここからは滝尻王子に行ける。更に走って近露へ。ここはサービスエリアの様な所。ここから近辺の熊野古道の有名なスポットの秀平桜、継桜王子、牛馬童子等を歩ける様に一区画先までマイクロバスで送迎してくれる。

熊野古道は一区画が約15キロの山道を5時間程度で歩ける様に設計されている。電車やバスの駅から出発、山道を歩き15キロ程度で次の駅に到着、これで一区画。これを繋いで行くことになる。この古道歩きで一番困るのはウオークを始めた場所から区画の終点ににたどり着いた時に、自分が開始時に駐車した場所にどのようにして戻るかという事。私が和歌山に住んでいた時は、電車やバスの時刻を見たうえで前もって到着予定地に車を置いておく。そこから電車やバス乗り出発点に移動し、ウオークが終了後停めておいた自分の車で帰るというもの。この近露ではその一区画分をマイクロバスで送ってくれる、或いは終了予定地に迎えに来てくれるというサービスをやっているのでありがたい。

ここで休憩を取り昼食。更に東進して熊野本宮へ。雨の多い地域なので雨が止む様子はない。熊野本宮だけでなく川湯温泉、湯峰温泉、小栗判官車塚、大斎原、音無川など見どころは沢山あるが、既に何度も訪問済で今日は時間が無いので、御朱印を頂いて次に進む。

 

熊野川沿いに走り新宮市に到着。熊野新宮で神倉神社のものと合わせて御朱印を頂く。

 

右が熊野本宮、左が熊野新宮で頂いた御朱印

 

熊野新宮のあと熊野那智大社へ。ここは杉林の中の長い上り坂を延々と歩く事になるが、本日はそんな時間が無いので、車でどんどん進んでいくと大社の手前に有料駐車場があるがそこには停めないで、更に進むと一番奥にゲートがあり、そこを行くと熊野那智大社の隣の青岸渡寺の横の駐車場に停める事が出来る。手前の駐車場が500円、ここは800円と少し高いが価値はある。

青岸渡寺。ここは西国三十三か所第一番札所となっている。

 

左が青岸渡寺で頂いた御朱印。右は熊野新宮で頂いた神倉神社の御朱印

 

熊野那智大社は生憎工事中。

 

熊野那智大社で頂いた御朱印 隣には八咫烏の御朱印も

 

熊野那智大社を予定より若干早く終えて串本まで走り、本日宿泊予定の串本ロイヤルに到着。本日の中辺路の途中で、深緑の中に薄いピンクの桜が咲いていた。和歌山は春が早いのは知っていたが、桜が早いなと感じていた。たまたま到着後ホテルのテレビを見ていたら桜の新種として熊野桜が認定されたと言っている。もしかしたら今日見た桜の中にこの熊野桜があったのだろうか?

6時に昔懐かしい友人がホテルに迎えに来てくれて串本駅前の”満口”へ。昔は暗い狭いお店だったが今は改装して綺麗になっていた。昔の話をしながらお店の自慢の魚とカツオのお茶漬けを楽しんだ。友人によると熊野桜の話が地元ではいま結構話題になっているとの事。他の山桜などと混在している様で、あの川縁の桜は熊野桜だがその隣は違うとか、どこどこの2本あるのは熊野桜とか色々と詳しく教えて頂いた。明日は注意して観てみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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