令和元年7月17日 本日はトリノからアオスタ経由でクールマイユールに移動日。
トリノのホテルに余分な荷物を預けてチェックアウト。昨日チケットを買ったバスは9:50発 程なくバスは到着する。
バスは予定通り出発する。
バスはトリノ市内を何か所か寄って乗客を乗せて高速道路に。
途中も何か所かで高速道路を降りて乗客を拾う。車窓からの景色はだんだんと山がちとなり期待が膨らむ。
2時間後にバスは予定通りアオスタ・バスターミナル駅に到着。ここで全員降ろされる。
やはりクールマイユールに行く我々はここでバスを乗り換えねばならない様だ。乗り継ぎ時間は1時間近くある。
クールマイユールで3日滞在した後、我々はここアオスタに戻り3日間滞在する。その為にもこの時間を利用して近辺の調査。
歩いてすぐの所にアオスタの鉄道駅がある
駅前にタクシーも数台停まっているので便利そうだ。
アオスタはローマ時代の遺跡が町中に溢れている。バスターミナルからもそれが見える。
1時間後に違うバスでクールマイユールに向かい出発。このバスは如何にも地元民の足といった感じ。地元の人が一杯乗り込んでくる。何か所もで多くの人の乗り降りがあり、1時間後にクールマイユール・バスターミナルに到着。
ここは冬はスキー場、夏は山登りの基地、と同時にスポーツに関係のなさそうな高齢の方の高級避暑地。軽井沢よりもはるかにレベルの高い大人の高級避暑地といった土地だ。バスターミナルから斜面を少し上がった所にホテルが並んでいる。ここで気が付いたのが、我々の様にスーツケースを転がしている客は殆どいない。みんなが大きなリュックを背負った山登りスタイル。少し場違いな所に迷い込んだようだ。
10分程歩いて我々の泊まるホテルに到着
ホテルのベランダからの景色は素晴らしい。明日からが楽しみだ。
このホテルはリゾートによくある形式で朝食と夕食が料金にセットになっている。必然的にこれからの3日間の夕食はここで行う事になる。
時間になってレストランに行くと、ビシッと正装したカメリエーレ(ウエイター)が席まで案内してくれる。もっともビシッとしているのは一人だけで、あとの3人は少しヨレヨレだ。
本日の前菜、プリモ(第一メインディッシュ)
セコンド(第2メインディッシュ)
と進みドルチェ、コーヒー、とひと通り。
隣の席に宿泊者の客がが席に着くと我々にボンジョルノと挨拶してくれる。欧米人は日本人よりよく挨拶するが、特にイタリアの人は親しげに挨拶してくれる。