中年親父的「奥の細道」

日本大好き!旅行大好き!な中年親父の旅行記。
おすすめグルメや温泉スポットを紹介します。今は週末農業で大忙しです。

アンテロープ・キャニオン(その2)

2016-05-03 04:58:32 | Weblog

平成28年4月22日 アンテロープ・キャニオンも後日行くグランドキャニオンもラスベガスの東方300キロほどの所にあり、まず車で行くだけで片道5時間掛かる。これが往復なので現地での観光に回せる時間が限られてくる。5時間観光しても合計で15時間。朝4時出発で、ホテルに戻って来るのは、特にどこかで遅れがなくとも夜の19時という事になる。この5時間の間に見るべきものを見て、食事の時間も取りという事になると、現地に精通しているガイドさんといえども大変。無駄を無くし、早く走って貰えば少しでも早く帰着できるのでありがたいが。

特にアンテロープキャニオンは最近人気になった場所で、現地の事務所も掘っ立て小屋で、土産物店も全くなく、これから行くアッパー・アンテロープキャニオンは現地までジープの荷台で20分走るので、行列で待つ時がある。ガイドさんは事前に予約を入れてくれているが、それに間に合わせる為には結構大変で、食事の時間も、トイレ休憩も1分単位で管理された移動になる。

さてロウアー・アンテロープキャニオンを終えて、次は『ホースシューベンド』という、コロラド川が馬の蹄の形に、大きな岩を中心にぐるーと回り込んで、それが上から見ると恐ろしい程の高さの絶壁の下を流れている。岩の先端に行くのは危険で落ちれば勿論命は無い。でもギリギリの危なくない所で、しかも危なく見える写真ポイントをガイドさんに案内され写真撮影。次の目的地の予約時間の関係で、ここを手短に切り上げ、最終目的地のアッパー・アンテロープキャニオンに移動する。

 

アッパー・アンテロープキャニオンの事務所にはには沢山のジープが有る。その荷台に10人程が乗れるようなベンチが設置され、そこに乗って砂漠道を砂の模様を読みながら走り易い所を選んで現地の運転手は疾走していく。 10台ほどが連れだって走る為、2番目以降の車は前の車が立てる砂ほこりと強風でもう眼を開けていられない。

現場に到着。ここの構造はロアー・アンテロープキャニオンと同じで、堆積した岩が隆起した後浸食されていった物であるが、違いは地上にあるということ。こちらの方が出来た時期が古く、その後川の流れが変わったのだろうか?岩の割れ目から中に入ると、中の構造はロワー・アンテロープキャニオンと同じような景色が眺められる。

十分幻想的な景色を楽しんだ後、5時間掛けてラスベガスに戻る。我々は当然ながら爆睡で、運転手さんご苦労様。終わりに一人当たり10ドル程のチップを運転手兼ガイドさんに。

案外早く帰着できたので、20時から隣のコスモポリタンで夕食。空きが有ったスパニッシュに飛び込む。

ここは最近の一番のトレンディーなホテルとの事で、お洒落な若者が多い。他のホテルを探検する中で感じた事だが、ホテルによって客層が全く違う。我々の所は家族連れは少なく、少しお年寄りが多かった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする