中年親父的「奥の細道」

日本大好き!旅行大好き!な中年親父の旅行記。
おすすめグルメや温泉スポットを紹介します。今は週末農業で大忙しです。

福岡経由で大阪に帰省(その3)

2009-03-27 07:37:58 | Weblog
 平成21年3月21日(土) 昨日と同じく朝早く起きたので、予定を早めて出発。広島発6:31の電車で呉線に入る。途中で呉を通る。この辺りは確かに海も深そうで良い港だ。広で乗り換え、8時過ぎに最初の目的地の竹原に到着。ここも昔の町並みをよく保存している。

今までに大内宿や海野宿など沢山の保存された古い町並みを見てきたが、どこも最初から観光・商売を狙ってやっている様に見受けられ、これでもかと言うほどに土産物屋が溢れ、うんざりしてしまう。しかし、ここ竹原は普通の生活をしながら古い町並みを残してきたという印象を受ける。古い町並みが実に生活になじんでいる。大内宿等の様に沢山の観光客が金を落としていく訳もない。この街並みの維持には皆の意識が必要で、街の人の大変な努力が有るのだろう。

通りを歩いていると、竹鶴酒造の看板が有った。ここがニッカ・ウヰスキーの創設者の竹鶴政孝の生家。こんな田舎の地で、昔ながらの酒蔵に育ちながら、よくぞ外国の商品のウイスキーを作ろうとしたと感心する。

更に電車を2時間ほど乗り継いで倉敷に到着。駅からは倉敷中央通りをまっすぐ行けばすぐに倉敷美観地区。春の連休で人出が多く、どこも人で溢れている。確かに古い町並みがよく残っており、綺麗だが余りにも観光地化し過ぎている。 余り好きになれず、早足で歩いてしまう。アイビースクエアを回り駅に戻る。

ここから大阪に戻るのにいつも悩んでしまう。岡山と相生の間は山陽本線と赤穂線が並行で走っている。どちらも遅い。でも本来は当然の様に山陽本線を選ぶべきが、赤穂線は途中の播州赤穂駅から新快速が出ており、これが米原の先まで走っており、実に早い。結局は赤穂線を選択し、播州赤穂から新快速に乗り、後はスムースに大阪に到着、実家に向かった。

実家で3日滞在後、18切符で東海道をひた走り、9時間後に千葉に戻る。終わり
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする