野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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自宅での待機の作業・・・(ホームスティ―・画像追加しました)

2021-12-16 17:45:10 | 野鳥写真

カワセミ科の野鳥たち

アカショウビン・ヤマセミ・カワセミの写真集・・・(内容の一部の表示を変更)

 春夏秋冬に合わせて、背景の色を変えて写真集に載せてありますので、カワセミについては春夏秋冬の繁殖期の行動(出会い・巣穴掘り・求愛給餌・交尾等、巣立ちした幼鳥への給餌・幼鳥が餌獲りの練習・親鳥の縄張りから出て行くまで・・・)を物語風に背景の色に合うように文字の色も見易いように、白や黒文字にしました。※写真集の中の表題文字も行書体で大きく書き、全体の雰囲気が感じられるようにしましたので、一味違った野鳥写真集となりました。※写真集の題名等は変更せずに、「カワセミ科の野鳥たち Ⅱ」と飽くまで改定にしました。※全体的には全くイメージが変わり違うものとなっていますので、手間暇をかけて最終的な納得の改定と手直しが出来たため、それなりに野鳥写真集に仕上がったと思っています。

薄ピンク色の枝垂れ桜に似合うの背景は黒がいいと思い・・・(春爛漫舗イメージ)

いろいろなホバリング(停空飛行)・・・(特徴的な餌獲り)

夏の河川での餌獲りシーンに合うようなコバルトブルーの背景にした・・・(河川で餌獲り)

花にも負けない個体の美しさ・・・(花鳥風月)

春の春力を思わせるような若草色の背景にしました・・・(春の花木と夏の花木)

もみじの紅葉の色に負けない背景の色といた・・・(「モミカワ」をイメージ)

河川敷の木々が落葉してしまいすっかり晩秋の景色になっていた・・・(物悲しさが感じられる色とした)

降雪の時も餌取に励んでいたが野鳥の宝石が白い雪にも映えていた・・・(ぼたん雪歓迎!)

ヤマセミの中表紙の背景は黒とした・・・(渓流の王様のイメージ)

アカショウビンの中表紙も背景は黒とした・・・(幻の赤い鳥もヤマセミと統一)

ブッポウソウ目・ブッポウソウ科・ブッポウソウ・・・(ブッポウソウ目・カワセミ科・カワセミ)

 

 野鳥写真集なので、飽くまで主役は野鳥達だが、第三者が写真集を見て感動を与えられるような内容になって行けばもっといい訳で、工夫して見せることも必要不可欠だと思い、いろいろと凝って見ました。※作る人間は見てくれる人のためのことを考えて、ちょっとでも感動を与えられるような写真集になっていれば当初の目的がほぼ達成できたと思えるのではと考えられる。※野鳥写真集と言って、いろいろある訳で、只野鳥写真を並べているだけのものもあれば、自分の写真集のように文章が多い、被写体の野鳥の生態や習性などが説明されているものもある訳です。

 野鳥の中の宝石と言われるカワセミと渓流の王様のヤマセミ、又、幻の赤い鳥のアカショウビンのカワセミ科の野鳥たちですが、出会いそして撮影してしまうと、始めた頃の感動が忘れてしまいますが、撮っていくうちにいろいろな拘りが出てくるもので、撮れさえすればいいと思っていた頃が懐かしく、被写体が生息しているロケーションへ遠出し、世界遺産のブナの原生林の森で、アカショウビンを撮りたいとなどと言うことになって来るものです。※何処ででも撮れればいい時代が過ぎると、野鳥CMの誰しもが拘りが出て来るものです。※よく釣り人がヘラブナから始まり、ヘラブナで終わると言われるが、野鳥撮りはカワセミから始まり、カワセミで終わると言っても過言でなく、カワセミの餌獲りシーン撮りをしていない人は動きのある野鳥のシーンの撮影に慣れていないため、動きのあるものに最初は手こずる傾向は否めないと思われる。

 カワセミ科のカワセミ・ヤマセミ・アカショウビンは三様の特徴的な野鳥達ですが、カワセミは東京23区でも河川や池があり、餌のいるのところに生息しているが、あの小さな個体で小魚を獲る迫力ある餌獲りシーンが撮れたり、ヤマセミは体長も38cmもあるため、きっと脳みそも多いのか警戒心が強く、なかなか近寄ることが出来ないため、ブラインドの中から撮ったりしている人も少なくない、又、アカショウビンは5月頃に日本海側の鳥取や新潟県・山形県・秋田県・青森県のブナの原生林のある林に渡来して来ており、繁殖期を迎え子育てをすると、9月頃には渡って行ってしまいます。※カワセミ科の野鳥の中には現在は見られなくなってしまったナンヨウショウビン(2018/4月に沖縄本島の漫湖公園に15年振りに渡来した)や日本海側の離島(壱岐対馬等)などに生息しているヤマショウビンなどもいるが、なかなか観察できないことになっている。※この三種はそれぞれ醍醐味があり、野鳥撮りの全てを持ち合わせているように思われるため、絶大の人気がある野鳥たちてす。