医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

業務上横領の疑いで弁護士を逮捕 福岡地検

2023-11-17 20:16:40 | 法曹界

福岡県弁護士会に所属していた51歳の弁護士が3年前、代理人を引き受けていた刑事事件の被告から預かった追徴金納付のためのおよそ840万円を自分が管理する銀行口座に入金したとして、業務上横領の疑いで福岡地方検察庁に逮捕されました。
逮捕されたのは現在、第一東京弁護士会に所属する弁護士で東京・中央区に住む立野憲司容疑者(51)です。
福岡地方検察庁によりますと、福岡県弁護士会に所属していた令和2年の7月から8月にかけて代理人を引き受けた刑事事件の被告から預かった追徴金を納付するためのおよそ840万円を自身が管理する銀行口座などに入金したとして、業務上横領の疑いが持たれています。
検察は認否を明らかにしていません。
福岡県弁護士会に所属していた当時の法律事務所によりますと、立野弁護士はおととしの3月末に退所したということです。
担当していた民事事件の業務が滞っていたということです。

2023年11月16日 NHK

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