医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

準強姦:元杏林大講師に懲役13年 睡眠剤使い7人暴行

2014-06-27 21:51:55 | 医療界
 睡眠導入剤を混ぜた料理を食べさせて意識がもうろうとした20代の女性7人に性的暴行をしたなどとして、準強姦(ごうかん)、準強姦未遂の罪に問われた元杏林大医学部講師の医師、上村隆元被告(52)=東京都品川区上大崎4=に対し、横浜地裁横須賀支部(野原利幸裁判長)は26日、懲役13年(求刑・同15年)を言い渡した。

 判決などによると、上村被告は昨年7〜8月、海水浴場で知り合った神奈川県内在住の20代の女性7人を当時借りていた逗子市内のマンションに誘い、飲酒させた上で、睡眠導入剤ハルシオンを混ぜた料理を食べさせ、抵抗できない状態で暴行をするなどした。

 野原裁判長は「常習性の高い計画的な犯行で、卑劣な手口で被害者の人格を踏みにじった」と厳しく非難した。【田中義宏】

2014年06月27日 18時22分(最終更新 06月27日 18時23分)毎日新聞
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